おばんでございます。今回は、来年春に徳島で初めて運行を開始するDMVの事をブログへ書いてまいります。
来年春に、徳島では、初となるDMV「デュアルモードビークル」が本格的に運行を開始する事となります。そのDMVは、マイクロバスを種車に、道路だけでなく、線路でも走る事が出来るようにした車両である。
DMVは、自動車メーカー、自動車部品製造メーカー、JR東日本の3社が鉄道とバスを乗り継がなくても目的地までシームレスに移動できるようにと道路でも線路でも走行できる車両として開発された自動車・鉄道車両で、栃木県内の烏山線をはじめ、いろいろな各地の路線で試験走行が実施されていた。
DMVの導入は、栃木県内での日光線、烏山線(落成時には公式試運転を実施した路線)をはじめ、南阿蘇鉄道、天竜浜名湖鉄道をはじめとした鉄道路線への導入というのが検討されていたが、実用化というものは事情により断念となっていた。だが、DMVが、徳島で本格的に実用・営業運転する事が決まり、それにより、来年からは日本だけでなく、世界でも初めてとなるDMV車両といったものが運行される事になるわけです。