あちこちでKATOのハチロクが話題になってますね。
付属ナンバーにある58698は、小海線清里駅に静態保存されているC56 149と共に、1938~1941に米沢機関区にいたそうです。
戦後は秋田のどこかでC61 20と会っていた可能性もあります。
その並びも模型で再現してみたいですね。
「花輪線貨物セット」に付属するナンバー78646は、私の故郷の新庄機関区にもいた模様。
そんなことを考えると欲しくなってしまいますがここは我慢です・・・。
そんな素晴らしい製品を世に出し続けているKATOさんですが、これまでファインスケール化されたNゲージ製品をリストアップしてみました。
[KATO製品化リスト]
・D51 498
・D51 498 オリエントエクスプレス'88
・D51 200
・D51 東北仕様
・D51 北海道形
・D51 標準形
・D51 標準形 (長野式集煙装置付)
・C57 1
・C57 1次形
・C57 4次形
・C56 小海線
・C59 戦後形(呉線)
・C62 18
・C62 東海道形
・C62 山陽形 (呉線)
・C62 2 北海道形
・C62 3 北海道形
・C62 北海道形
・C62 常磐形(ゆうづる牽引機)
・C11
・C12
・C50<KATO Nゲージ50周年記念製品>
・8620 東北仕様
※9600はファインスケールではないため含まず
いやー、よくぞここまで製品化してくれたものです。
一方のTOMIXさんは下記の通り。
[TOMIX製品化リスト]
・C57 1
・C57 135
・C57 180
・C61 20
・C11 325
こうして書くとわかりますが、TOMIXさんは動態保存機に力を入れているのがわかります。
ここで今後発売されるかもしれないN蒸気を予想(妄想)してみました。
[KATO製品化予想リスト]
・C58 東北仕様
・C55 北海道形
・C60 東北仕様
もはや製品化されていない罐を羅列するだけなので、このあたりが濃厚ではないかと予想(妄想)しております。
今回の8620の出来を見てもわかる通り、年々その精密さがバージョンアップしていっておりますので、大好きなC58が東北仕様で出てくれれば私は狂喜乱舞する事でしょう。
しかし予想外なところをついてくるのがKATOさんなので、奇をてらいC60東北形と「はつかり」または「はくつる」をセットで製品化してくれそうな気もします。
個人的に製品化してほしいのは、まず無いでしょうけど「C57 1 お召しセット」でしょうかね(笑)
KATOさんがお召し機をシリーズ化してくれたら売れそうな気もするのですが・・・。
[TOMIX製品化予想リスト]
・C11 207(SL大樹仕様)
・C58 363(SLパレオエクスプレス仕様)
・C58 239(SL銀河仕様)
先述の通りTOMIXは復活蒸気の製品化が多く、特に東日本地区の罐が多いのでこのあたりでは無いのかなぁと予想。
C11 207ならば先立って発売されたC11 325とも関係性が図れますし、C58 363,239はバリエーション展開しやすい罐です。
問題はC11 325の集電運行性能がKATOのC11と比較され少し残念な感想が多かったため、改めてC11を出すだろうか?という点でしょうか。
こんな感じで予想してみましたが、改めて2大メーカーに対して色々なN蒸気に対する感想を見てみると「KATO派」がやはりなんとも根強い気がします。
しかしTOMIX機はKATO機よりもプラ成型がカッチリしている点や、デフ下のランボードの直線性、印刷やナンバープレートの綺麗さ等を見ると、結構細かい所で良いところが多いと個人的には感じており、今後の新製品の製品化も期待しているところです。