トラムターミナルに戻り 今度はオデッサ駅方面に行く乗り場を探したが、分かりにくく、運転手にトラムの系統番号の③を示すと あの坂を登った所だと教えてくれた。私はロシア語は全く分からないが、説明する手がそう語っていた。
この系統は市街地の中を走るので これまでとは違った都会的な風景の中を走行する。
やがて昨日乗車したバスターミナルからの路線が合流すると 国鉄駅に到着した。
ウクライナの代表的な駅舎は風格のある建物だ。ここでｱﾙｶﾃﾞｨｱ方面行きのトラムに乗り換えるため一旦下車して駅のホームを散策してみることに。
櫛形ホームに何本かの長距離列車が停車している。独特の機関車前面マスクと客車の群れ。
客車だけで１６両あるので前方までの移動も大変だ。
座席はコンパートメントになっており6名が定員。停車中はトイレ使用が不可、走行中に運がよければ乗務員からホットティーのサービスが受けられる。その点が日本の鉄道と異なる点。
C の系統に乗車
黒海に面した海岸沿いに多くのホテルがあり 海辺で太陽を浴びる人達で賑わう。黒海でも北に位置するので 泳ぐには肌寒い。
高層ビルが林立するトラム終点のｱﾙｶﾃﾞｨｱ、、 リゾート地
曇り空の下 たまたま黒海の水面が黒いように感じた。
堤防から撮影
パラソルが彩を加えている。ここで遅めの昼食をとることに。
中華よりもイタ飯のほうが 東欧では普及率が高い。
トラムでオデッサ旧市街地に戻り、ホコ天を散策。
テーブルの一画にハーブを置いている。そのちょっとしたアイデアが気を和ませる。夕食タイム
ホテルロビーに戻ると 子供バレーの大会があるのか、ストレッチをしていた。子供たちの笑顔がかわいい。
翌朝 ホテル部屋で日本の情報をチェックしていると大阪北部地震の情報があり電話がつながらずしばし唖然とした。2018年6月。
