(その6からの続き)
-京成高砂(11:13着・11:20発)-柴又(11:37着)-
再び大雨が降り出した中、中川を渡り、京成高砂駅へ向かいました。
京成高砂駅に着きました。
こちらは、出発時に撮った北口…。
ホームは2面4線です。
統計上の乗降客数は京成線全駅で2番目に多いのですが、
駅自体にそんな雰囲気はありません。
京成高砂駅は金町線と北総鉄道(成田スカイアクセス線)との分岐駅です。
路線別にホームが分けられているわけではないので、
案内をよく確認しないと大変なことになります。
ところで、駅名標には北総鉄道と本線の表記しかありません。
確かに、このホームから金町線の列車が発着している形跡はないのですが…
金町線の列車はどこから出るのでしょうか?
本線改札の正面にもう一つ改札があり、
その改札の先にはもうひとつホームがありました。
これが金町線のホームです。
かつては京成本線と直通運転していましたが、
スカイアクセス線開通に伴い、本線から切り離されてしまいました。
現在、金町線の電車は京成高砂と金町の間を単純往復しています。
ここからはこの金町線を歩きますよ。
ここからは北へ向かいます。
「駅前通り」をずっと直進しても次の駅まで行けますが、
ひとつ隣の道を歩いてみました。
金町線の踏切。
金町線は全線単線ですが、柴又駅までは見かけ上複線となっています。
手前の線路が通常使用する線路、
奥の線路は入出庫線として使用しています。
踏切を渡らず北へ進むと、まもなく次の踏切が。
ここも渡らず、左奥の道へ。
周囲は閑静な住宅地ですが、ちょっと懐かしい雰囲気。
もしかして、柴又街道の旧道とか?
また踏切に出くわしました。
この踏切は渡ります。
駅前商店街に出ました。
観光地らしさはあまりなく、どちらか言えば地元の商店街といった雰囲気です。
柴又駅に着きました。
ご存じ帝釈天お膝元の駅です。
ホームは2面2線の相対式。
一部の時間帯を除き、この駅で行き違いが行われます。
次は終点の金町駅ですが、
1駅間だけ利用する人も結構多いようですね。
京成の旧(旧?)駅名標。
いつの間にかあまり見なくなったような気がしますが、
ここではまだ残っています。
さあ、次は終点の金町駅ですよ。
(その8へ続く)
京成高砂駅手前から柴又駅先までのGPSログ(1/18,000)です。
柴又駅から帝釈天までは観光地ですが、
高砂駅から柴又駅までの道のりに観光地色はほとんどありません。
何かしかの旧道臭漂う道なんですが…