8月10日は、弘前6:25発の快速秋田行きでスタートしました。
8:43に秋田駅に到着。
終焉が近い男鹿線のキハ40系は4両編成で到着しました。朝の輸送力列車です。
9:13発の羽越本線に乗り継ぎました。
9:55、羽後本荘着。
羽後本荘駅は橋上駅舎建設工事中。ホームが狭くなっていたり、列車の停止位置がヘンなところになっていたり、かなり不便です。
駅舎も仮のものです。
新駅舎ができるのは2021年春とのことですので、あと半年ほどの辛抱です。
10:43発の由利高原鉄道に乗車します。
窓口で矢島までの往復切符を所望したところ、1日乗車券を薦められました。
矢島までの片道乗車券610円よりも安い550円という値段にびっくり。
土日祝日限定とはいえ、太っ腹すぎやしませんかね。
停車していたのは、YR-2001おもちゃ列車「なかよしこよし」号です。
塗装がチキンラーメンっぽいです。
内装はこんな感じ。木を多用しており、中央部には子供の遊びスペースが設けられています。
その分、座席数は少なめで、観光用としてはともかく、日常利用を前提とすると少々使いにくいかもしれません。
この列車にはアテンダントが乗車しており、沿線の観光情報などを丁寧に案内してくれます。
時節柄、乗客の数が少ない(10人ほど)のは気の毒ですが。
沿線はのどかな田園地帯。青々とした稲がとても美しいです。
巨大な工場はTDK。TDKで最大規模の工場であり、町の誇りだ、とアテンダントの方が説明していました。
前郷でタブレット交換をします。全国で見られたタブレットですが、現在は由利高原鉄道とくま川鉄道のみになってしまったとのことです。
写真撮影タイム、ということで、受け渡しの瞬間静止してくれました。乗務員の方はよくわかっていらっしゃる。
でも、停車時間が短く「早く車内に戻ってください」とせかされるように車内へ。せっかくのイベントなので、もう少し停車時間に余裕を持たせてもよいと思いますが。
先日の豪雨で増水した子吉川を左手に見ながら列車は進みます。
終点矢島に到着。
折り返し、11:55発に乗車、12:36に羽後本荘に到着しました。
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