毎度!おばんです!
今日はちょこっとJR神戸駅・・・
旧貴賓室があったりとか何かと「ネタ」があったりするのですが、
時たまSNSにも載ってるネタを再検証してみることにしました。
個人的には「何を今さら・・・」と思ってるんですがね。
ということで、まずは山陽本線の乗り場へ行ってみます。
神戸駅の「停車場中心(山陽本線の、0キロポスト)から、
約20メートルほど移動した、東海道本線エリアの上り運転事務室の窓にびっしり貼られた・・・
このステッカー。
「どこに隙間があるの?」と思われる方も多いと思いますが、ちゃんとあります。
上り3番ホームと、下り4番ホームのいずれも東側にあります。
ま、上りだと10連以上、下りだと12連に乗らないと「スキマ」は実感できません。
不幸にも取材時にそんな編成は来てくれなかったので、
実際の「スキマ」はご覧頂けませんが、そこんとこお許しを・・・
ということで、上りホームで見てみましょう。
はい、3番ホームです。点字ブロックがおかしな曲がり方をしていることがわかりますよね。
ホームの端っこのブロックも曲がって配置されているのもおわかり頂けるでしょう。
ちょうど分岐の部分で線路とホームの「スキマ」が見て取れます。
それに入換信号機。
今は設定されていませんが、上り電車で神戸駅止まりで下りに転線する場合や、
こちらも今は使われない5番ホーム海側の留置線に入れる場合に使われていました。
あと非常時に下り電車をダイレクトに3番ホームに入れるためのポイントでもあります。
そんな時に車両が分岐線を渡る際に、車両がホームに接触しないようにするために、
この「えぐれ」があります。
接触限界に引っ掛からないようにするためですね。
電車が来ると、こんな感じですね。
だから、上り3番ホームで「スキマ」が広がっている部分に、
こんな表記が貼られています。
てことは、下りホームにもあるはず・・・
ありました!
よりによって?乗車位置の12番の最後部のみ。ここだけです。
ちょこっと点字ブロックが曲がって貼られて、
ホーム端のブロックもちょこっとへこませて?「えぐれ感?」を表現しています。
でも、この「えぐれ」ですが、「気付けばえぐれてた」感があるんですよ。
実際「国鉄時代」のホームが低かったときは、見た記憶がないんですよ。
国鉄末期とJRになってからのホームのかさ上げで「えぐれさせた」感じがしてるんですよ。
実際は「えぐれてた」のかもしれませんがね。
ま、同じ東海道本線でも三島駅の伊豆箱根鉄道との渡部分の「えぐれ」とは、
かなりの差があるかもしれませんが、実際ご覧になられたらいかがでしょうか?
但し、上り電車線を走る10連か12連の快速の前から2両目か3両目。
下り電車線を走る12連の快速の最後尾ドアに限られますがね。
ということで、JRに限らず私鉄や公営交通でも、
列車とホームの「スキマ」には気を付けましょう!
ということで、今日はこの辺で・・・ ほな! ドテテン!