新型コロナの影響で乗り鉄活動を自粛していたが、徐々に自粛ムードも緩和され予防対策もわかるようになってきた7月18日、JR北海道より「北の大地の入場券」という企画入場券が発売となった。
以前の「わがまちご当地入場券」の後継企画と言えよう。
前月には令和元年度第4四半期4決算の発表があり、JR北海道の経営が新型コロナの影響も加わって危機的な状況であることが報道された。
鉄道ファンとしては超微力ではあるが、この企画入場券の購入を目的に乗り鉄を行う事により増収の一助になればと収集を行う事とした。
併せて、あまり興味の無かった「北の40記念入場券」も購入することとした。
収集を行うにあたり、マイルールとして購入のための移動手段は原則としてJR北海道を利用し、やむを得ない場合は他の公共交通機関や徒歩移動を認めることとした。
決してマイカーで駅を巡ったり、誰かに購入を依頼することはしないと決めたのである。
いつものように前置きが長くなった。
第一回は手始めに札幌近郊の駅を巡ってみることとした。
案外、いつでも行けると思っているところほど、後から行こうとすると億劫になるからである。
8月1日(土)自宅の最寄り駅より出発する。
窓口は営業時間外、券売機は稼働しているが今日利用としている「一日散歩きっぷ」は発売設定されていなかったためIC乗車券で改札を通った。
苗穂駅では北の40記念入場券と一日散歩きっぷを購入した後、札幌に向かった。
(後刻乗った列車内で撮影)
江別駅にて北の大地の入場券を購入し8時23分発の岩見沢行135Mに乗車するため3番ホームで電車をまっていると・・・。
岩見沢駅にて北の大地の入場券と北の40記念入場券を購入した。
今後の行程を考慮すると昼食を購入できる駅がない事に気づいたので駅ナカのセブンイレブンbyキオスクにて昼食等を購入し室蘭線、苫小牧行1466Dに乗車した。
これまでに購入したきっぷを披露させていただくことにする。
北の大地の入場券(江別駅、岩見沢駅)
北の40記念入場券(苗穂駅、岩見沢駅)
発売駅が同一でない場合もあり注意が必要である。
追分駅は跨線橋や写真の1番ホームの壁面にびっしりとJR関連のポスターが掲示されていたが1枚も無くなっていた。
駅長の変更?で方針が転換されたのかな?
降車客が多いと思ったらほぼ同業者であった。
みどりの窓口に記念入場券を求める列が出来ている。
この追分駅は日曜日と祝日は窓口営業をしていないので注意が必要である。
今日は土曜日、無事に北の大地の入場券と北の40記念入場券を購入した。
追分から10時14分発千歳行2626Dに乗って千歳に向かった。
10時34分に千歳に到着。
千歳駅で北の大地の入場券と北の40記念入場券を購入。
(追分駅の入場券も合わせて紹介)
新夕張行が入線しているホームに再入場。
追分から乗ってきた2626Dの車両が折り返し11時21分発、新夕張行2627Dとなる。
殆どの乗客が同業者であった新夕張行は12時21分に終点に到着した。
なぜ、同業者と断言できるのか?
それは降車と同時に窓口に列を作って記念入場券を購入し再び改札を通って折り返しの12時37分発、千歳行2628Dに乗車する者が多数だったからである。
13時57分発の快速エアポート3881Mに乗車し恵庭駅へ。
14時07分に到着し恵庭駅の北の大地の入場券を購入。
後続の14時19分発3883M、快速エアポートで北広島へと向かい
14時39分発3885M、快速エアポートで札幌へ!
14時57分に札幌駅に到着し15時20分発の札沼線(学園都市線)石狩当別行587Mに乗り換えた。
今日の入場券購入乗り鉄は終了することとし、16時21分発の札幌行2586Mで帰途についた。