秋の新潟・東京旅行 前編 | Nagoya Metro 広報部

Nagoya Metro 広報部

適当に模型を弄ったり適当に撮ったりしています。
よろしくお願いします。

ご無沙汰しております、Nagoya Metroです。


非日常な生活のお陰でブログの更新をすっぽかしてしまいました。(言い訳)

まあこんなところまで暗い世の中の話をするのは嫌なのでさっさと本題へ。

今回は溜まりに溜まった記事を放出キャンペーンの第二弾 (サボりを半ば正当化するな) ということで10月に新潟、東京に旅行に行ったときの様子をお届けします。


旅の始まりはいつも通りの名古屋駅……ですがJRではなく名鉄です。違うそうじゃない

高速バスに乗るのは恐らく初めてなのですが(強いて言えば学校行事くらい)、様々な行き先のバスがひっきりなしに発着していくのですね。

22:40発の新潟行きに乗車します。
バスなのに2号車なんてものがあるんですね。(無知)

乗務員にチケットを渡し、いざ車内へ。

3列シートのバスは初めてでしたが、思っていたより個人の空間が確保されているなと思いました。まぁ、比較対象が走るスラム街ですからね…

紙パックのお茶を受け取った後に出発。(出発後だったかも…)

出発後は特にやることもないのでGPSで現在地を追いかけていましたが、暫くして消灯時間となったので寝ることにしました。


翌朝5:20
バス自体はその先の万代バスターミナルまで行きますが、私を含め大多数は新潟駅前で下車しました。

まだ暗い新潟駅。

信号機が縦向きなのが雪国なのを感じさせてくれます。

早速撮影地までのきっぷを買おうとしたところ、
えちごワンデーパスなるものを発見。
少し考えた結果こちらの方が安く、自由度が高いということで購入することにしました。

ちょうど高架化が進行中の新潟駅、訪れたときには地上に残ってる線路は頭端式の2線だけでした。

高架化完成時には駅舎も姿を消して再開発されるそうですね。

コインロッカーに荷物を預けホームへ。
当たり前ですが、完成部はとても近代的になっていました。

少し時間があったのでE129系の撮影を。
手持ち撮影なのでブレてしまっていますね、、腕を上げねば汗



終点の吉田駅に到着。
隣駅の表示が阪急のHマークみたいですね。

乗り換えをしていると反対側のホームに115系が。
新潟の115系はこれがはじめましてですね。

最初の目的地、分水駅に到着しました。

近くに有名な撮影地があるのでそこへ向かいます。

余談ですが、道路の中央だけ線状にコンクリートの舗装がされており、ポツポツと穴が開いていました。
暫く歩いているうちに降雪時に融雪するためのスプリンクラーのようなものだと気づき、郷土の違いが道路からも感じられとても面白かったです。

駅から線路と並行して歩いていくと堤防があるのでそこを上がっていくと撮影地に到着。
ここで撮影された写真を目にしたことのある人も多いのではと思います。

ここでの目的は115系重連運用である125Mです。
全7色のうちどのペアでやってくるかはわからない恐らく特定しようと思えばできるがしていないので完全に運ゲーです。
今回は先程吉田駅で遭遇した一次新潟色(N37編成)は除外されますが、それでも組み合わせは30通りと多くドキドキしながら時間を待ちます。


そして、やってきたのは……




二次新潟色(N35)+弥彦色(N36)、俗称キムワイプとレモン牛乳のペアでした。

個人的にはキムワイプが1番撮りたい色で大満足。
どん曇りでもそんなの関係ありません笑

望遠で連結面を。
ファインダー越しに笑顔でシャッターを押していました。

しばらくすると、反対側から先程吉田駅で見たN37編成が戻ってきました。

ついでに後追いも撮影。

訪れたのが2019年10月20日、8日前に台風19号が猛威をふるった直後で、この川も橋桁のところまで水位が上昇したことがわかります。

ちなみにこの川は大高津分水といい、信濃川の分水路とのことで、この分水路がなければ川幅が狭い地点でも氾濫が起きていたのかもしれません。


しばらくすると今度は三次新潟色のN34編成がやってきました。

これにてここでの撮影は終了。駅まで戻ります。

分水駅に戻るとこんなバスが。
普通のバスですがエモかったので載せておきます。

乗車するのは先程撮影したN34編成です。

独特な架線柱が写るような構図にしてみましたが、まだまだ下手くそですね…

終点の柏崎駅までボックスシートを独り占めして旅気分を味わうことができました。そもそも旅だろ

他の乗客がいなくなったのでスナップ撮影もどきにチャレンジ。

リニューアル車だとイマイチ雰囲気が出ませんね…撮り方が悪いからだ
2本のみですが、非リニューアル車も残っているのでそちらでもチャレンジしてみたいですね。

そうこうしている間に終点の柏崎駅に到着。

乗り換えまで時間があったので少し撮影。
後ろの跨線橋がいい味を出していますね。

信越線に乗り換え駅メモをしながら長岡駅へ。
すると…

今度はN33編成、旧弥彦色がお出迎えしてくれました。
このN33編成ですが、ちょうど9月にこの色になったばかりでとても綺麗でした。キムワイプのままの方が良かったとか言わない

ちょうど乗る予定の電車だったのでラッキーでしたが、新潟駅まで混んでいて座れなかったのは残念でした。

長岡駅では撮れなかった編成写真を撮って満足しました。

白新線で2駅隣の大形駅までやってきました。

ここでは特急いなほの撮影をしようとしました
が、
テキトーに調べたのが仇となったのか、ど真ん中にポールが立っていました。単純に場所を間違えただけ?

無理して撮ってみましたがこれはイマイチだったので試しに反対側に行ってみると、
季節は悪いですが、開けていて先程よりかはマシかなと思いこちら側で撮る事にしました。

結局なんとかなってくれました。
個人的にE653系の中ではこの色が1番好きなので真っ赤な奴とか真っ青な奴が来なくて撮ることができて満足です。
いつか乗って日本海側を旅行してみたいですね。

新潟駅に戻る途中、
E235系の姿がありました。
新津で製造された車両の配給待ちでしょうか…?

その後は万代口のバスターミナルでバスの流れを眺めていました。
発車時刻になると一斉に出発して大渋滞を起こすのは見ていてとても面白かったです。




すぐ隣にあるロータリーでいろいろと撮影。
この時は比較的新しい車が多かったです。

フルカラーLEDの表示器に至ってはいつも乗っている名古屋市営バスより先進的ですね。名市交が遅れてるだけ

中でも印象に残ったのはこちらの連節バス。
どうやら他の路線バスとは一線を画しているらしく、とても目立っていました。

どことなく既視感を覚えるなと思ったら、ライトが名鉄の9500にとても似ていますね。

私は連節バスには乗ったことがなかったので、「適当に折り返せばなんとかなるだろ」と、どこへ行くかもわからないのにもかかわらず乗車してしまいました。

連節部分のクネっとした構造を楽しんでいたら万代バスセンターに停まるとのことなので、そこで下車しました。

バスセンター内をふらふらしてると名物(?)のカレー屋がありました。
食べていこうかなと思いましたが、新幹線の車内で食べる駅弁を既に買っていたので断念。



しばらく流し撮りをした後、再び連節バスに乗り新潟駅へと戻りました。

新幹線の時間までまだ少しあったので在来線ホームへ行ってみると、
ハマナス色のいなほが止まっていました。


両端に異なるデザインのいなほ号50周年を祝うヘッドマークが取り付けられていました。

デザインは良いのですが、奥まった位置にあるからか少し見にくいのが難点ですかね。

そろそろ時間なので新幹線ホームへ向かうと、


E7系の姿がありました。とき色のE7系は初めて見たので新鮮でしたが、それよりも数日前に10本も水没してしまった形式ということでなんとも言えない気持ちになりました。

先ほどのE7系が回送で出ていくと暫くして乗車するE4系が入線してきました。
E2系と比べると物凄く背が高く、建築限界大丈夫なのか無駄な心配をしてしまいました。

ここだけ切り取ると晩年のE1系にも見えますね。
E4系といえば幼い頃に読んだ本の影響でMaxやまつばで東北新幹線を走ってるイメージしかなく、東北新幹線からの撤退は仕方のない事として、新塗装化のニュースを聞いた際はかなりショックを受けた覚えがあります。

私が初めてE4系に乗車したのが2015年のことで、当時は塗装変更の真っ只中ということでどちらが来るかドキドキしていたら混結の16両編成がやって来て連結面の写真を撮りまくった記憶があります。


Maxとき 東京行き
この文字を見るだけでワクワクします。
と言うのも、今までE4系に乗った事があるのが
東京〜大宮、東京〜高崎とかなり短い区間のみで、新潟〜東京という長距離で乗車するのが今回が初めてだからです。

暗くなりつつありますが初めて乗る区間という事で景色を楽しんでいましたが、オール2階建ての16両編成という輸送力のとても大きい列車にもかかわらず越後湯沢で満席になりました。
A席に座っていたのですが、B席にも人が現れ、少し窮屈になりながら終点の東京駅へと向かいました。

N700系をこのように見下ろすのはとても新鮮で、他の車両と並ぶと改めて巨大さを感じさせられる車両ですね。



その後は大手町駅から東西線で茅場町まで向かい投宿し、1日を終えました。



明日はとある車両を1日中追いかけることになります。

つづく