西武鉄道の芦ヶ久保駅です。

「あしがくぼ&よこぜ 夏の体験学習」の1つで

西武鉄道主催の「電車のダイヤをつくろう!」という体験に

参加するためにやってきました!

 

ホームに到着すると・・・反対側に水色のハデな電車が停車していました。

52席の至福 4000系です。

 

「ダイヤをつくろう」開始まで30分程以上余裕があります。

せっかくなのでじっくり見て回ります。

 

行先表示ですが、行先を表示しないんですね。

fifty two seats of happiness = 52席の至福

tw

 

52=トランプ4種類×13枚にかけたものなんでしょうね。

 

二人してこんなに間近で見たのは初めてです。

 

開始時間も近いので駅を出て会場に向かいます。

52席の至福は まだ停車していました。


集合場所が「ブコーさん観光案内所」となってまして

芦ヶ久保駅から3分ほどの距離です。

「電車のダイヤをつくろう」の会場はその隣の「横瀬町活性化センター」です。

 

観光案内所付近まで来ると声をかけて頂き受付に案内されました。

名前の確認・検温を済ませて2階大会議室へ!

 

会場ではすでに2組程来ていました!

 

机の上には今日使う資料が置いてあります。(1人1セット)

・時刻表1枚

・列車運行図表2枚(今日実習に使うもの1枚、自由研究用1枚)

・スタンプ帳(おみやげ)

 

正面のスライドに沿って

鉄道において「運行計画の必要性」についてのお話があったり

本物のダイヤグラムを見せてもらったりと

子供にもわかるように説明がありました。

 

実習では以下の時刻表をもとにダイヤグラムをつくります。

 

ダイヤグラムの説明では縦が駅、横が時間です。

縦軸は・・・駅

「駅と駅の距離が長いと縦の距離が広い」(実際の距離に比例する)

とんねる駅⇔つらら駅 < つらら駅⇔まつり駅

横軸は・・・時間

1分ごとにメモリがあり、10分ごと30分ごとに太線で表現されています。

見やすくしているとのことです。

 

それでは実習です。

「土曜・休日 上り」の方を最初につくります。

・まつり駅発 11:05

・つらら駅着 11:15 発11:16

・とんねる駅着 11:23

スライドで説明を受けながら点と線を引いていきます。

※スジ屋さんデビューの子鉄!

 

線を引くと こんな感じになります。

 

次は「土曜・休日 下り」をつくります。

<各停>

・とんねる駅着 11:28

・つらら駅着 11:35 発11:39

・まつり駅発 11:49

 

<急行>

・とんねる駅着 11:32

・つらら駅着 レ 発 レ

・まつり駅発 11:44

 

線を引くと こんな感じになります。

各停はつらら駅で急行の通過待ちということですね!

 

続いて、ダイヤグラムについて説明が続きます。

・上り下りについて

ダイヤグラムで線(スジ)が上に向かっている上り電車

ダイヤグラムで線(スジ)が下に向かっている下り電車

とのことです。

 

・列車番号について

列車番号4桁で種別・行先・上り下りがわかるそうです。

 

「種別」

2000・・・急行

4000・・・準急

5000・・・各駅停車

 

「行先(池袋線の場合)」 

100・・・飯能

300・・・小手指

500・・・保谷

 

「上り・下り」

1・3・5 などの奇数・・・下り

2・4・6 などの偶数・・・上り

 

・記号や時刻について

運用記号(列車記号)や時刻の簡単な説明がありました。

52席の至福は不定期の列車なんですね。

 

・ダイヤグラムから今走っている列車の本数が分かる!

14:40時点で走っている電車本数はいくつ?というと80本だそうです。

時刻表やアプリだと回送とかが分からず正確ではないが

ダイヤグラムを見ると正確な本数がわかるとのこと!

座学はここまでです。

 

最後に帽子と制服を借りて記念撮影で終了です。

 

実習については高学年ぐらいだと物足りないかもしれません。

できた人はこれもやってみて!みたいなプラスα的なものがあるといいかもです。

低学年の子鉄にはちょうど良いレベルで本人も楽しかったとのこと!

次回もあれば参加したいと言っていました!