島原鉄道カフェトレイン【2】素敵なスイーツ | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

島原鉄道の「カフェトレイン」に乗った話、

今回は私が乗った「スイーツコース」について。

月4回くらい運行される「しまてつカフェトレイン」ですが、

今回は「スイーツコース」の列車に乗車しました。

 

■折りたためるテーブル

私は運よく、4人用の席を1人で使えることになりました。

テーブルは、折りたたむことができます。

上の写真は、通路側のテーブルだけが、たたまれている状態です。

水戸岡車両にも多く見られる形式です。

 

■初めに「水」

初めに天然水が渡されました。雲仙島原の地元の天然水です。

観光列車でペットボトルの水を配る際は、たいてい常温です。

水滴でぬれるなどの問題はあるようですが、冷えていました。

8月の暑い日だけに、ありがたかったです。

冷房の風が強くて、軽い紙コップが吹き飛びました(笑)

 

■ホットコーヒー

飲み物が届きます。

紅茶など他の飲み物にもできますが、私は定番のホットコーヒーにしました。

何回も「おかわりいかがですか」と尋ねてきますが、基本的に1種類を何杯かという形になります。

真夏にホットコーヒー何杯もは、若干キツイですが。

 

■カンパーニュサンド

軽食がやってきました。諫早のパン屋さん「町草パン製造所」のカンパーニュサンドです。

硬めのパンですので、かぶりつきました。

11:10から13:10の2時間を走る列車ですから、ある程度のボリュームが求められると思います。

スイーツの前に、1品出すというのは適切でしょう。

 

■桃のチーズタルト

スイーツコースの「メイン」と言えるのが、こちら。

桃のチーズタルトです。

この桃のタルト、かなり大きくて、ボリュームがあります。

これは満足感があります。

小さいケーキ3つにするのも良いと思いますが、自慢の品を1つだけ大きくというのもアリでしょう。

 

■アイスソルベ

そして、ポイント高かったのが、こちら↓

アイスソルベ(フルーツミックス)です。

フルーツが入ったアイスキャンディーですね。8月の暑い日には、有難い品です。

少し溶けても良いように、紙コップ入り、さらに衛生面を考えたようで密封ビニール入りです。

 

■チーズプリン

最後は、チーズプリンです。

小さいのですが、舌にとろける食感です。

 

■メニュー

スイーツコースのメニューです。

これを見ると、地元の店の力を使って、観光客をもてなそうという気持ちが伝わってきます。

 

■かなり安いかな

今回の「スイーツコース」は、5500円です。ただ、冷静にチェックすると、かなり「安い」と言えます。

往きの乗車に加えて、当日または翌日の島原から諫早までの運賃が不要ですので、1460円×2=運賃2920円が含まれます。

ゆったりした指定席料金は換算しにくいのですが、含めないでおきます。

島原観光の2ヵ所が無料ですので、四明荘310円、島原城550円の計860円も含めると3780円になります。

代金5500円-(運賃2920+観光入場料860円)=スイーツ代1720円。

どう考えても、スイーツ代は3000円以上に相当しますので、島原観光する方にとっては、時間帯さえ合えば非常にお買い得と言えます。まあ、私は時間の関係で、帰りの島原鉄道にも乗りませんでしたし、観光施設に入場しませんでしたが、それでも乗って良かったと思います。

 

■車内販売も実施

「しまてつカフェトレイン」では、グッズの車内販売を行っています。

終点・島原に近づいたころに、回ってきました。

様々なグッズがあります。

★目覚まし時計800~1500円

★キーホルダー 600円

★ポストカード5枚 800円

★トートバッグ 1300円など。

私が買ったのは、気動車型の目覚まし時計1500円(電池付き)です。

ちなみにグッズは、諫早駅の窓口でも販売しています。

 

 

車両については、前回の記事にまとめました↓

 

島原鉄道の話は、あと1回続きます。

下車観光についてです。