前回までアップしてきた牟礼~古間間の車窓の風景…今回は冬景色です。


 このときの旅は長野の家に用があったわけでもなく、北陸新幹線金沢開業を控えて翌月にはJR東日本から経営分離される信越本線の長野~直江津間と列車自体が廃止となる189系特急型車両による普通列車「妙高」と485系特急型車両による快速列車「くびき野」に静かにお別れ乗車するために日帰りで東京からやってきました。

 このところ日本海側を走る新潟県内の青海川や鯨波付近の記事をはじめ、長野駅以北の振り返り記事をアップしたりしていますが、今回は冬景色のお別れ乗車を振り返りたいと思います。何回かに分けての連載となりますが、よろしかったら車窓の風景をお楽しみください。

 


 朝一番の北陸新幹線(当時は長野新幹線)で長野までやってきて189系の普通列車「妙高1号」に乗り換えました。
 この日の編成は通称「あさま色」のN103編成。

 国鉄時代末期に485系の中間付随車のサハ481に運転台ブロックを取り付け改造して189系に編入したクハ188が両端に組み込まれた編成です。

 この「妙高1号」は朝の通勤時間帯の運転で、隣の北長野駅までの乗客が多く、座席は殆ど埋まりますが、その先はほとんど下車する乗客ばかりで車内は停車するごとに乗客が減ってゆく感じです。


  北長野駅停車中。


 豊野駅からは積雪もどんどん深くなっていきますが、今回はそのピークになる牟礼~古間~黒姫~妙高高原~関山~二本木~新井の区間を動画や画像を交えて連載しようと思います。
 実は以前のアカウントでもアップしたことがありますが、猛暑からなかなか解放されない毎日…せめて雪景色などをお楽しみください。



 次回へと続きます。



おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出おしえて!


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 アップしている信越本線を使ってよく会いに行っていた夏休み…。祖父の好物が妙高高原駅で売っていた笹寿司でして、「来るときは黒姫じゃなくて妙高高原で降りて笹寿司を買ってきて」とよく祖母から頼まれたものでした。