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テーマ:鉄道(21847)
カテゴリ:乗り物話題いろいろ
観覧日:2020年2月17日
当時、六本木ヒルズで開催されていたイベント「天空ノ鉄道物語」。 いつのものかは失念しましたが、昔の時刻表の北海道の索引地図です。 根北線(斜里町)が載っているので、同線が廃止された昭和45年よりも以前のものですね。 石炭輸送や奥地開発のために、こんなにも国鉄線が敷かれ、列車が走り、職員が配置されていたわけです。 今の索引地図をみると、本当にスカスカです。 同じ時期と思われる、東北地方の索引地図。 現在のものと見比べると、新幹線が全く開業していないのが最大の差異ですが、それ以外は細々とした違いです。 国鉄線に関しては、田沢湖線や気仙沼線が全通していない、のちの三陸鉄道にあたる路線も開通していないなどですが、現在とイメージはだいたい同じですね。 この索引地図の中で、廃止時に直接バスへ転換となった国鉄・JR線は川俣線・日中線(福島県)・岩泉線(岩手県)・赤谷線(新潟県)です。 一方、見づらいですが、私鉄はほとんどなくなってしまいました。 この索引地図には庄内交通、秋田中央交通、松尾鉱業、花巻電鉄など。沼尻も載ってました。 乗車券の変遷コーナー。 今は使われなくなった硬券ですが、これはより古い時代のものですね。 一方、非磁気のマルス券は、当時、特急に乗るという憧れへのキップでもあったと思います。私の手元にも何枚か残っています。 特に、中央のきっぷは通称「パタパタ」で発券されたものですね! 一足飛びに、「オレンジカード」「イオカード」と「Suica」などの交通系ICカード。 イオカードはきっぷを買わずに改札を通過できるプリカとして、東京では1990年代に一世を風靡しました(?)が、地方民にはあまり縁はなかったですね。使い切り式でした。一方、オレンジカードは近距離自動券売機での支払いに使うプリカで全国津々浦々に普及し、車掌さんが増収のために記念カードを売り歩くほどでした。 そして、現在最新の「交通系ICカード」。Suicaも、スタート当初は「Suicaイオカード」と呼ばれて、イオカードのマークが入っていましたね(たしか)。買い物はできず、JR乗車専用でした。お買い物の機能が付加されたのは、スタートから数年後のこと。 現在でも、発売当初のSuicaイオカードでは買い物はできないはずです。 そういえば、「イオカード」の私鉄版として「パスネット」というのもありました。 現在の「Suica」と「PASMO」の関係は、このころまで遡ります。 索引地図ときっぷの話が長くなりました 次は、あの話題になったモックアップ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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