SL大樹に再会 | ハンター湘南の旅ブログ

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8月24~25日 遅い夏休みの旅

清書編です 

暑ち~

 

ずっと延期続きだった、群馬・栃木「渡良瀬」紀行

多くの学校が再開した平日、ここぞとばかり実行を決めた。

 

月並みな関東ではあるものの、本当に久々の泊りがけ旅行で、「必要なものチェック」は慎重に行った。

 

東武の浅草へ出て、間際に「けごん」の特急券を購入

にわかに旅気分が高まる。

「日光詣」のゴールドカラーがいい。

 

浅草出発時点での乗車率は10%ほど、空席だらけ。

北千住での乗車も少数にとどまる。

 

竹ノ塚付近の高架工事がかなり進捗した。

 

埼玉県に入って、北春日部の車庫を通過

つい「きりふり」用の車両を探してしまった。

 

おっと、「日光詣」同士のすれ違い

 

栃木~新鹿沼辺り、にわかに沿道に「撮り鉄」が増加撮影!?

 

と、北斗星カラーのDLと2~3両のブルートレインと一瞬のすれ違い。

まさかのまさか、ここはJR東北本線じゃないよね?

 

東武の「北斗星カラー」は存在自体全く知らなかったので、唖然としてしまいカメラを向けるのが間に合わず。

「大樹」の予備客車の回送か?

 

下今市に着いた

国鉄を思わせる鳥居型の駅名標がいい。

ホームに洗面台もあった。

 

 

一旦、6050系の新藤原行きに乗車

 

浅草では見られなくなり、どことなく懐かしい6050系

数100mだけお付き合い

 

大谷向で下車

初乗降

 

涼しげな杉並木の旧道を散歩して、郵便局へ

鬼怒川方面への旧道だが、なぜかまだ国道に認定されたまま。

 

大谷川の橋にかかると、汽笛が聞こえ、計算通りにやって来た。

 

ゆったりと橋を渡る「SL大樹」

終着駅へ到着する箇所なので、煙は薄いのは仕方ない。

 

追いかけるように早足で、下今市駅へ急いだ

1駅ウォーキングにもなった。

 

レトロ調な下今市駅

今は日光市域だが、今一つピンとこないのが昭和人の性

(そもそも日光市が栃木県の面積の約4分の1を占めている自体おかしい)

 

It's SLow Time

 

下今市駅では、正午から

「It’s Show Time」

入れ替え・転車作業を下今市で見物するのは、試験運転中だった2017年8月上旬以来。

 

転車台へ主役が・・・

東武の場合、保安上、ヨ8000と常にセットで運転

 

 

C11が小型なので、転車台に2両乗れる

 

反時計回りで回転

観客と機関士と手を振り合う

 

3年前に比べて、手慣れた作業

 

2つのヘッドライトが印象的

 

今回はSL列車乗車計画はないのだが、コロナ禍による長期運休から見事な復活が嬉しかった。

沿線の鬼怒川温泉が元気を取り戻してほしいものである。

これ以上、廃墟ホテルが増えませんように。

 

余談ながら、この日の某新聞群馬県版によると「碓氷鉄道文化むら」において、日曜日に地元3校の吹奏楽部による演奏(鉄道関連曲中心」があったそうで、鉄道ファン兼吹奏楽部ファンには嬉しいニュースだ。

事前に知っていたら、今回、2泊3日の行程にしたかもしれなかった。

 

(つづく)