当記事は、こちらの記事の続きとなります。

 

久喜からJR宇都宮線(東北本線)の上り通勤快速に乗って、管理人は大宮へ向かいました。目的は、東武アーバンパークライン(野田線・UPL)の特急「アーバンパークライナー」で柏へ向かうため。

 

13分間、E231系のモーター音を堪能し、1944に大宮到着。お目当ての「アーバンパークライナー2号」の発車時刻である2005までは、約20分あります。その間に特急券を購入し、周囲を見回します。

するとやはり、「特急アーバンパークライナー増発」を大々的に売り込んでおりました。

 

力が入っている

 

以前の大宮発の「アーバンパークライナー」は、大宮2244→運河2328の72号しかなく、しかも大宮から柏に達する列車がなかったため、大宮-柏間の通し利用ができない難点がありました。それが、ダイヤ改正によって大宮発の「アーバンパークライナー」は3本となり、そのうち2本が柏までの運転となったことで、上りの柏→大宮の「アーバンパークライナー」がやはり3本(最後の1本は春日部止まり)となったことと相まって、UPLの特急列車の体制は格段に充実しています。

そのためかどうか、こんな告知も。

 

特急券の事前購入を勧めるもの

 

特急券は事前購入を促さないと、乗務員の負担が増えてしまいます。小田急などはそれを見越し、車内精算の場合には特急料金を割り増ししています。

勿論管理人も、特急券を事前購入。

 

券面は春日部まで

 

これは何故かというと、特急料金を徴収する区間が大宮-春日部間のみであり、春日部-柏間相互の利用には特急料金が不要なため。そのため特急券は「春日部まで」とされます。

 

で、特急券を事前購入した人が並ぶ、ウェイティング・スペース。以前にも写真に撮りましたが、この場所は現在も残っています。

 

ここで待つ

 

これは恐らくですが、特急列車を待つ乗客と一般列車の乗客を分離するためでしょう。かつて新宿駅で、中央線の夜行列車などの乗客を「アルプス広場」に誘導し、そこで待たせたことがありますが、それと同じようなものです。

 

さて、「アーバンパークライナー」に乗りましょう。

大宮駅の発車案内に、「アーバンパークライナー2号」が出ました。

1枚目は改札前の表示、2枚目はホーム上の表示です。いずれもノーキャプションで。

 

 

 

以前にも申しましたが、ちゃんと「特急アーバンパークライナー」ってフル表示するんですね(^_^;) かえって見にくくなるので、スクロール表示にした方がいいと思いますが。

 

以下、大宮駅に500系がいる証拠写真。こちらも2点をノーキャプションで。

 

 

 

1枚目、ちらっと写っているのは、651系1000番代なのですよ。恐らくですが「スワローあかぎ9号」と思われます。651系と並んだ姿を…と思いましたが、暗くてダメでした(^_^;)

2枚目は当然、駅名標と絡めて。側面だけで500系だとわかると思います。

 

そしてこちらが、「柏行き」の表示。

 

大宮駅で「柏」が見られる

 

3月14日のダイヤ改正の時点で、「アーバンパークライナー」自体は柏に達していますが、それは浅草発の列車のみ。大宮発の「アーバンパークライナー」が柏に達するのは、6月6日のダイヤ改正で初めて実現しました。

 

写真の点数が多くなりましたので、後編に続きます。