(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F6.3・1/1000秒・2020.8.8)
8/8、長い旅のはじまりへ向かう旅。
その3では、紀勢本線を紀伊田辺まで乗って来ました。
☆JR西日本紀勢本線
紀伊田辺→紀伊勝浦 90.3km
紀伊田辺からはこの日一番の長距離乗車。その前に駅前で一服。
ホームに待っていたのは105系でした。
徐々に数を減らしている系列で、関西では和歌山線・桜井線からも撤退して紀伊田辺から新宮まででしか乗れません。
では出発!
やはり新しい227系と比べると足回りにくたびれを感じさせますね。しかしその分非日常感が楽しめます。
少しぼ~っとしてたらもう白浜です。
アドベンチャーワールド推しのこの駅。
車内ではパンダが避難方法を教えてくれます。
やや長めの14分停車。その間に扉のカットの「パンダくろしお」の接続があったりしました。
1つ目の紀伊富田を過ぎると山が海岸まで迫る地域。
山の中の椿では下り列車と交換。
小さい盆地状の紀伊日置の先で日置川を渡ります。
また山中へ。
トンネルで水系が変わって海に近づいて、次の周参見では「くろしお」と交換。
朝乗って来た編成ですね。
またまた山の中へ。次の見老津との間で双子山信号場を通過します。
ここは137号車で訪れましたね。
このあとは車窓を眺めながらちょっとウトウト。
気がつけば本州最南端の串本を出るところでした。
1分ほどで橋杭岩を眺めます。
ここからは海岸べりを進む国道42号線より少し高い位置で、海をチラチラと見ながら進みます。
"神出鬼没"で訪れた古座を過ぎると古座川を渡ります。
いったん内陸部を通ったあと海岸沿いに出てきます。
後方には紀伊大島も望めます。
紀伊田原で交換のあと、また山の中へ。
そして今度は細長い湾になっている下ノ浦沿い。
穏やかな入江の車窓が楽しめます。
こんな感じで海あり山あり。
くじらの博物館最寄りの太地は、ホームの壁にクジラとイルカが描かれてます。
そうそう、クジラとイルカの違いご存じでした?
そんなこんなで、はじまりの旅は紀伊勝浦まで。
そのまま187号車へ続きますが、詳しくは淡路駅定点観察を挿んでから。
お楽しみに!!
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