多治見駅の記事の続きです。

多治見駅から普通名古屋行きで2駅先、俺が降りた駅は…

定光寺駅です。名古屋駅から普通列車で30分強で到達できる駅なのですが、周辺は山奥の雰囲気なので、都会から近い秘境駅として有名です。

川沿いの崖にへばりつくような構造の駅…本当に名古屋から30分強で行ける駅なのか!?とと思うのですが、実は関西にも保津峡駅・武田尾駅と似たような感じの駅が2つもあると聞きました。

 

駅名表はこんな感じ。国鉄フォントが令和の時代でも使い続けられているJR東海標準のものです。

 

定光寺駅は無人駅のため、ICカードは入場用と出場用が別々に用意された簡易改札機にタッチしなければなりません。

駅のホームから眺めてみた景色はこんな感じ。何度も言いますが名古屋駅から30分強でたどり着ける駅です。

 

定光寺といえば有名な廃墟みたいなスポットがあったのですが、その棟は解体されたのかな。残っている棟の跡地は駐車場になっていました。

ちなみにこの旅館の看板には「政府登録国際観光旅館」という肩書が書いてありました。昔は名の知れた旅館だったのかな。

 

ホームへは下から階段を上る構造になっています。

この日も外は猛暑でしたが、ここにいると結構涼しかった覚えが。

 

ようこそ定光寺駅。これを見るとますます名古屋駅から30分で到達できる駅の雰囲気ではない感がする。だれが作ったのか気になるかも。

 

定光寺駅は普段は閑散としていますが、近代化産業遺産の愛岐トンネル群の一般公開日は結構にぎわいますよ。

中央西線は愛知県と岐阜県の県境は山越えの区間なので、こういう都会から近い秘境駅があるんです。(といっても駅の前に道路は普通にあるんですけどね)、結構不思議な感覚を感じられます。