東北の旅 2019年皐月 その9 | 続アメマのおとしもの

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津軽線で青森から蟹田へ。蟹田で気動車に乗り換えて、三厩に向かっていますが、乗客は2両で10人ほど・・・。時々日は照るものの、陰るとやはり寒いです。

 

 

 

中小国に停車。誰も乗り降りせずに出発。

 

 

 

水田を車窓から眺めながら、キハ48の2両編成は一路三厩を目指します。

 

 

 

新中小国信号所を通過。ここで津軽線・海峡線・北海道新幹線の施設上の分界点で、JR東日本とJR北海道の会社境界という重要な場所。ここから津軽線は非電化になります。

 

 

 

先ほどの信号所で分岐した線路は、高架線となって北海道新幹線と合流して、青函トンネルへ向かいます。

 

 

 

非電化区間へ入った津軽線は、一気にローカル線の雰囲気に。

 

 

 

まもなく津軽二股に着きます。この駅は北海道新幹線(右手の高架線)の奥津軽いまべつとの連絡駅。なのに会社が違うし、駅名も違うので、通しの切符で乗り換え駅扱いにならない。ただ「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」だと乗り換えが出来るという、鉄ちゃん以外にはややこしい制度。

 

 

 

今別で三人、津軽浜名で一人下車し、もうすぐ三厩ですがせっかく晴れてたのに、またどんよりとしてきて寒い。寂れた漁村が、余計に寂しさを感じさせます。

 

 

 

12時24分、三厩に到着。これにて津軽線を完乗達成。最果てに来たなぁ・・・って感じがします。

 

 

 

駅の終端部には、車庫がありますが、現在は夜間滞泊がないので使用していないようです。かつてはこの奥に転車台もあったり、構内にはセメント専用線もあったらしいです。

 

 

 

次回につづく・・・。