こんばんは。
今日はED75機番シリーズの89回目 739号機を取り上げます。700番台の1両、旅客列車中心ですが貨物牽引の姿も記録できた機関車です。
ED75 739[秋] 1972年落成 →[福]1980~
80年に福島に転属になり、東北本線で活躍の姿が見られました。
この機関車には国鉄時代に出会えていました。福島駅に進入するコンテナ貨物、重連の先頭に立って来ました。左端には旧客の姿が。連結器が錆びているので休車だったかな?初めて福島まで遠征した時の写真です。
1986/09 東北本線(以下同様) 福島駅 3084レ
実はその前にこんな写真を撮影、メモには739号機牽引とあるのですが、機番が判読できません(汗)。
当時のナナゴーは機番文字に白ペイントが入っておらず、機番がよくわからないというコマが結構あります。とはいえ、私にとってはあまり撮影機会のなかった旧客普通列車のコマだったのでUpしてみました。
1983/04 新白河-白坂 124レ
国鉄民営化ではJR東日本へ継承、この時は寝台特急あけぼのを牽引して来ました。この頃は白帯の24系寝台車が連なります。客車2両目は2段式A寝台オロネ24でした。
1988/08 久田野-白河 1006レ
12系の夏臨急行を牽引してS字カーブを行きます。6連を2列車併結した12連、臨時の八甲田、津軽と思われます。
1989/08 新白河-白坂 8106レ
旅客会社に継承でしたが、貨物運用も担当、渋いワムハチ列車を牽引して来ました。
1990/08 豊原-白坂 5177レ
700番台同士の重連貨物の先頭で行きます。飾り帯がちょっと剥げ気味..
1990/08 白河-久田野 3083レ
これは長野の12系改造お座敷車だったかな?渋い塗装で好感を持てた車両です。
1991/11 東白石-北白川 9111レ
こちらは高崎のお座敷”やすらぎ”を牽引する739号機です。
1991/11 白河-久田野 9101レ
後ろから不意にやって来た単回、蔵王連山は雲の向こうに沈没でしたが、こういう後追い..好きなアングルです。
1991/12 北白川-東白石 単9***レ(列番不詳)
1993年に[青]へ転属となり、普通客車列車の先頭に立つ姿を見られるようになります。
先頭が影にかかってしまいましたが、12系2000番台7連を牽引、この頃の普通客レ最長編成です。
1994/05 平泉-前沢 2521レ
50系客車も牽引、冷凍状態の朝。(追記 白基調の”盛岡色”で保護色っぽくなっていますが、奥の方にキハ58,52の上り普通列車も写っています。)
1995/01 好摩-岩手川口 529レ
盛座”ふれあいみちのく”を牽引、朝早い回送列車スジでした。何とか陽が当たり、電柱の影をカツカツクリア..ここの冬の朝撮影はいつも気を揉みます。
1995/02 白河-久田野 回9121レ
この時はワムハチ主体の貨物列車を牽引、東北北部で700番台単機牽引の車扱、多分これ1回きりのレアな組み合わせだったと思います。
1995/10 奥中山-小繋 5261レ
14系座席+寝台車を牽引する739号機、臨時急行”八甲田”です。春臨は冬臨より短めの9両編成でした。
1996/05 好摩-岩手川口 8105レ
品欧”レインボー”客車を牽く姿、これが最後の撮影になりました。
1996/07 白坂-新白河 9103レ
739号機は翌97年に廃車になっています。
枚数が多くなりましたが、それだけ色々な車両を牽引する姿に出会えた ってことですね。
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以上ED75 739 機番シリーズ第89回 最後までご覧いただきありがとうございました。