2000年秋の記録です

さて古い写真を整理して改めてみると

自分、当時はまだ写真撮影にそれほどのめりこんでいるわけではなく、どちらかというと鉄道撮影にまだ少し一線を引いていて、本格的に撮影を始めたのはこの2~3年後だったような気がします

したがってまだこの当時は構図も甘く、また他の撮影者が居ると気後れして、ベストなポジションでなくともそばで撮影するということがなかったようです

それは今も変わらず、自分が先陣を切ってポジションを確保したとき後から来た方が隣に来てもなんともないですが、自分が後発組の時、先行の方の横で撮影するというのはなんとなく抵抗があります

しかし、世の中にはおかしな方がいらっしゃって、過去には自分の頬に接近して撮影したバカモノ(気持ち悪い/冬の湿原号)、自分のレンズの前に三脚を立てたガキ(SLみなかみ号)など、ありえない人間がこの趣味も多々います

この後何十回?と撮影していますが、自分さえよければ!という人間を本当に多く見ています

喧嘩も見ています

だから、他人の横で撮影することになんとなく躊躇してしまうのかもしれません

閑話休題

さて返しの下り列車の撮影です

この日はこの場所で撮影します

当時、ここには全く人は来ませんでした

時代が変わったというか・・・

先行のキハ110形の撮影からスタート!とはいうものの実はこの当時、36枚撮りのフィルム1本程度の撮影で終了しています

現像代が高いのと、連写ができない機材、何よりも一発必中だったのでしょうね

この日もフィルム1本全部使いませんでした

今より標識類が全然少なく、すっきりしています

この当時の光景に戻ってみたいですね

 

撮影日:2000年11月18日

磐越西線 キハ110形