（その９からの続き）
－浜金谷（17:25着）
竹岡駅を出発して、浜ニャンコの集落に立ち寄った続きです。
海岸沿いをさらに南へ。
奥に見える建物は「海辺の湯」。
久里浜や横須賀にもある日帰り温泉チェーンです。
通常時なら汗流しポイントなんですが、
今回は屋内施設への立ち入りＮＧなので、泣く泣くパス。
このあたりは線路も海岸線を走っています。
ちょうど千葉方面に向かう列車がやって来ました。
今日は次の千葉行き列車で帰るつもり。
トンネルくぐると右手に集落が現れました。
高校時代、この集落の先にある磯場で何度か生物採集しました。
次のトンネルは国道ではなく、敢えて旧道に回ってみました。
ちらりと磯場が見えたら…と思ったのですが、全く見えませんでした。
トンネル抜けると、海岸は工事中でした。
少し進んで振り返ってみると、こんな感じ。
生物採集していた磯場は、写真左奥に見える突き出た磯の先にあります。
その時はここから海岸伝いに歩いていました。
当時は今クレーンが見えている場所のあたりに
小舟を海から引き揚げるレールが延びていたのを覚えています。
以前はクーラーボックスをかついで波打ち際を歩けましたが、
今はちょいと難しそうですね。
今回は歩道を通って、駅へ向かいました。
…おやおや、水没しちゃってますね。
港湾地区へ寄り道。
防波堤で釣りをしている人がたくさんいました。
都内ナンバー率、結構高かったですよ。
金谷港にはちょうど東京湾フェリーが着岸していました。
生物採集した時は、ここから久里浜に出て京急で学校まで帰りました。
足下の悪い海岸歩いている時に乗る船が入港するのが見えて、
クーラーボックス担いで猛ダッシュしたのも良い思い出です。
正面には鋸山が立ちはだかっていました。
頂上付近が切り立っていますね。
これに挑むのは次シリーズの話。
こちらが東京湾フェリーの金谷港。
久里浜港へは約40分・800円。
意外と近いですよね。
港の周辺には観光施設や飲食店、土産物店が目立ちました。
駅へ続く通りに入りました。
ゴール駅・浜金谷駅に着きました。
駅舎はまたまたおなじみのスタイルです。
ホームは１面２線の島式。
こちらもおなじみのスタイル。
というわけで、久しぶりの40kmウォークも無事踏破しました。
マスクつけるタイミングを限定するだけで、随分楽になりました。
安全性はやや下がりますが、熱中症リスクを考えればやむを得ないか。
列車の時間が近くなると、
観光客がぱらぱらと集まってきました。
列車が来る頃には30～40人ほどが列車を待っていました。
本調子ではないと思いますが、移動解禁で観光客も戻ってきたようですね。
そんな時に限って列車は４両編成だったのですが、
比較的空いていたので、ちゃんと座ることができました。
ここから先の全駅間歩きは感染状況を見てということになりそうですが、
いったいどうなるんでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（おわり）
６月20日（土） 歩行区間：木更津－浜金谷 天気：晴れ後曇り 日出/4:24 日没/18:59
鉄道距離：32.7km 歩行距離：41.5km 総歩数：64,084歩 所要時間：10時間35分
葛西臨海公園（5:25発）=535Y=蘇我（6:00着・6:06発）=3571F=木更津（6:37着・6:50発）－8.7km－
－君津（8:48着・9:00発）－4.1km－青堀（9:52着・10:05発）－6.6km－大貫（11:23着・11:40発）－
－5.5km－佐貫町（12:48着・13:30発）－5.2km－上総湊（14:32着・14:45発）－6.6km－
－竹岡（16:05着・16:20発）－4.6km－浜金谷（17:25着・17:44発）=194M=君津（18:18着・18:25発）=
=4872F=千葉（19:13着・19:28発）=1913B=西船橋（19:52着・20:01発）=2037S=西葛西（20:18着）
浜金谷駅周辺のＧＰＳログ（1/32,000）です。
駅周辺を除けば国道一本道ですが、
所々に旧道もあるので、ずっと国道に飽きたら寄り道も良いかと。
全行程のＧＰＳログ（1/250,000）です。
今回は立ち寄れませんでしたが、富津岬も重要な観光スポットです。
行きたい気持ちは山々だったのですが、歩きだと時間がかかってしまい、
全駅間歩きの形ではなかなか巻き込めないのがつらいところ。