国鉄コンテナの製造数など | ダイス・クエイドのブログ

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今手元にあるNゲージの国鉄コンテナは、C20形(白帯)、C21形(青帯)、C35形の3種類です。

国鉄時代やJRが発足したばかりの頃のコンテナ貨物列車を再現するとしたら、どのコンテナの数が多いのでしょうか?

YOUTUBEなどで国鉄時代のコンテナ貨物の映像を観ることがありますが、C20形(白帯)が一番多いように感じます。

そこでウィキペディアで3種類のコンテナの製造数やJR貨物に継承された数を調べて、手元のコンテナ数と照らし合わせてみました。私が持っている国鉄コンテナの総数は合計48個です。

▼C20形:6個所有

製造数:37934個(JR貨物に継承された数:22821個)

▼C21形:20個所有

製造数:14000個(JR貨物に継承された数:12801個)

▼C35形:22個所有

製造数:11600個(JR貨物に継承された数:11592個)


製造数もJR貨物に継承された数もC20形が一番多いことがわかります。
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ちなみにもっと古いコンテナの製造数。これもウィキペディアで調べてみました。

・6000形…5180個

・C10形…15126個

・C11形…6690個 

C10形がかなり多いですが、それでもC20形コンテナの製造数がダントツに多いです。

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地域によって多少の差はあると思いますが、この個数から判断すれば
今持っている12ftコンテナ3種類の中では、国鉄時代を再現するならC20形が多いのが自然ということになります。


国鉄民営化の時点でC20形は1万5000個程無くなっていますが、それでも残数が他のコンテナの製造数を大きく上回っているので、JR貨物となって年数が浅い時代を再現するにしてもC20形が多い方が自然と考えられます。

その一番多いはずのC20形の所有数が僅か6個。これは他のコンテナの1/4程度……。
こうして実際のコンテナの個数を知ると、C20形のコンテナはもう少し数が欲しいところです。

そこでC20形コンテナを増やすことを計画、またこれに合わせて現在Nゲージ化されているその他の国鉄コンテナの購入も考えて、同じくウィキペディアで個数を調べてみました。

・C31形(赤帯)
製造数:3500個(JR貨物に継承された数:3497個)

・C95形(保冷コンテナ)
製造数:600個(JR貨物に継承された数:不明)

1万個以上製造されているC20形、C21形、C35形に比べて、かなり少ないです。
C31形、C95形、両方ともトミックスから3個セットで販売されていますが、この製造数を見ると、C31形もC95形もとりあえず1セット購入すれば充分な気がします。

そして大幅な増備が必要なC20形もトミックスから3個セットで販売されていますが、KATOが製品化していたら5個まとめて買えるのではないかと思い調べてみました。
残念ながらKATOではC20形コンテナのみでの販売はありませんでした(2020年8月現在)。

しかしKATOではC20形を積載したコキ50000とコキフ50000が製品化されているので、それらの購入を考えることにしました。
(トミックスでもコンテナを積載したコキが製品化されていますが、積載されているのはC21形なので、C20形コンテナ欲しさにコキを購入する方法は、KATOでしか使えません)

コキ50000やコンテナを購入したらまた記事にしたいと思います。