前回までの記事の続きです。
青海川や鯨波のシリーズはこれで最終回となります。
鯨波付近の信越本線の撮影地として雑誌などにもよく掲載されていた前回の記事にアップした場所から少し車で徘徊して時間を潰して青海川へと舞い戻ってきました。
駅近くの柏崎市が運営する「さけのふるさと公園」駐車場に車を止めて徒歩で徘徊です。
谷根(たんね)川。さけが遡上するようになった川です。「たんね」と読むのですが、アイヌ語が語源なのだそうです。
そういえば新幹線に備え付けてあったJR東日本のトランヴェール今月号はアイヌ特集でした。
持ち帰り自由の冊子なのでよく持ち帰って読んでます。
これにはアイヌ語起源の地名は本州では青森県や秋田県に多く見られるとのことですが、以前ラジオで聴いたか何かの本で読んだか忘れましたが、アイヌ語を起源とする地名は東北から北陸の日本海側に点在して滋賀県あたりまであるそうです。
駅近くの神社からの眺めです。
画像左側が青海川駅、右が長岡方向です。
これはイチジク?匂いはイチジクの木だったし、まだ青い実もイチジクのような形です。
イチジクは暖かい地方で栽培されているのは多く見かけますが、種類が違うものは秋田市のレストラン「ルセット(だったかな?)」でお店の敷地かどこかで収穫したというものを食べたことがあります。
話が逸れましたが、これを撮りたくて舞い戻ってきました。
新潟からの上り列車特急「しらゆき4号」上越妙高行が通過していきます。
さけのふるさと公園の裏の斜面を上がる急な坂道を登っていくとこのロケーションが楽しめます。
それにしても暑かったです。腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。