鉄道コレクションの広電 連結・連接車編 | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(どちらも広電電車)

 

本日は2020年8月15日です.あの日から75年,人(と組織)同士の争いで人が亡くなっている日々は,世界に目を向けるとまだまだ続いています.

 

戦争体験談、聞いたことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 

 

それはさておき,本日は鉄道コレクションで発売された広電電車のうち,連結・連接車を紹介します.一連の広電電車紹介記事では,一応の完結編となります.

その他の記事をこちらにまとめておきます.

(【特集】広島電鉄電車の模型 として,期間限定で取りまとめています.トラムウェイ・モデモの5000型は所有しておらず,導入予定もありません.)

それでは紹介します.

3004A・C・B号車

元は西鉄北九州線の電車で,筑豊電鉄で近年まで使われていた車両とルーツは同じです.

「1 広島駅」を表示,現在でも1号線を中心に使われます.

明治のスナック菓子「カール」のラッピングがされています.

この「カール」も現在は広島を含む西日本地区限定販売となっています.

1081・1082号車

「鉄コレ第25弾」に含まれます.

「広電に普通の電車は走っていたのか?」という感じを受けるのですが,実際に1991年まで宮島線の広電西広島〜広電宮島(現:広電宮島口)まで運行されていました.現在でも多くの駅に,普通の電車(高床車)用のホームがあります.

ただし,この車両に関しては,出口と入口が分けられています.

 

KATOの広電1000スターターセットを手に入れられた場合は,これらの製品を走らせない線路に並べると,少し広島らしく見えるのではと思います.Y字ポイントや単頭電停(横川・広島港など)が発売されるとより良いですね.

 

[*]:地元の車両が製品化されるのは嬉しいのですが,筆者としては今回の広電1000を2020年11〜12月に発売するには旬がずれており,良い企画とは思っておりません.予算の都合により,1001・1002号車の導入は未定となります.なぜ「ピッコロ・ピッコラ」なのでしょうか?

今でしたら環状線・富山港接続線の開通に沸く富山地鉄や,環状線化した札幌市交通局の方が良かったと思っています.広電をやるのでしたら開業110周年の2022年や,その後の駅前大橋線の開業時でしょうか.ただし,以前からカタログ(初出は2017年末に発売されたカタログ)で発表されていたため,そこまで引き伸ばすと待たせすぎになってしまいます.このカタログに掲載されるべき車両は富山地鉄T100型の方が相応しかったと思います.そして,C60やD52もそろそろ発売して欲しいと思っています.