模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は、今は無き「南武線205系」の話で、その中でも民営化後に新製導入された「生え抜き編成」で、それまで南武線には「お古の車両」ばかりが回ってきていて、そのイメージを一新させるべく、横浜線に続き205系が16本導入された。

 

「16本?」一本おかしくね?とか、「横浜線から来たナハ17混ぜてね?」と思った人、残念。

「元ナハ7編成」と言うのが居て、総武線東中野駅で起こった追突事故で1本転出していて、代わりに209系の「ナハ1」が新製導入されて、1~6編成だった205系が編成番号繰り下げた経緯があります。

 

おっと、いきなりマニアックな話になってしまったorz

 

民営化後に205系導入は、横浜線に続きと言いましたが、「ドア窓が大窓」意外にも、南武線導入に当たって変更点がありまして、屋根の「列車無線アンテナの位置が真ん中」に変更されています。

なぜか知りませんが南武線だけだそうで、それをわざわざ新規で再現しているあたり、「KATO製の力作」だったのかもしれません。

こちらのモデル、2003年5月に発売されたようですが、その後の再販はありませんでした。

 

南武線の205系シリーズ、結局再販は無いんですよ。

●205系(南武線色)「ナハ5」<10-447>・・・この製品

●205系1200番台「ナハ47」<10-490>

●205系1200番台シングルアームパンタ「ナハ46」<10-493>

●205系南武線シングルアームパンタ「ナハ39」<10-1341>

なぜか<10-490>だけ廃盤になってますけどね。

あと「ナハ39」は、山手線から来た「小窓ダー(ドア)車」なんで、一応別物です。

 

元々南武線も撮影していたんで、語り出したら終わらないのが、「かんちょクオリティ」ですorz

 

一応、ライトが「電球色LED」、テールが「白色LED」に改造しています。

ケースに合わせて足を曲げる(現物合わせ)のが、手間は掛かりますが、雰囲気がガラッと変わるので、205系は変更をお勧めします。

 

付属していた物を全部取っ払った後に、チップ抵抗(480Ωぐらい)をうまくまたぐようにハンダ付けすると、既存穴にLEDをハンダ付けするだけで、簡単にLED化できます。

 

座席の色を印刷し、ウラに両面テープを貼り細く切り、座席に貼り付けると、リアルになります。

 

自己満足の世界なんですが、自宅のプリンターで印刷するので、コストは安くすみ、効果的・・・だと思いたい。

 

あと、例によって、パッケージはオリジナル。

Excelで写真と文字入れるお手軽仕様。TOMIX用と同じサイズなんですが、100斤のクリアシート・・・だったかな?、A4サイズ買ってきて、作った物を中に入れて、両面テープで貼り付けています。

 

【027】南武線 205系0番台 大窓車(ナハ5編成)

メーカー:KATO製<10-447>

導入時期:2009年3月(中古品)

形式:205系0番台

両数:6両

 

●導入経緯

当時、地元で撮影していた車両の一つだったので、中古で見つけて即購入。

現在では手に入りにくいので、大事にしています。

また、2013年にLED化改造してから走らせていなかったので、動きが渋かったです。

 

「スカートの追加塗装」「ホロの追加」をやれば、さらに良くなるんですが、お盆休み無いのでとりあえず保留。

南武線の色、結構好きだったりします。

 

今やっている時間が取れませんが、車両が出そろったら、「中原車両センター祭り」みたいなことやりたいですね。

 

当時の在籍数。

72系 4両/103系 3両/205系 25両/209系 18両/E233系 10両

C62 1両

EF15 2両/EF64-0 1両/EF64-1000 1両/EF65-500 1両/EF65-1000 1両/DD51 1両

ホキ9500 18両/タキ35000 8両/コキ10000系 12両/ワム90000 10両

ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両

10系客車 9両/20系客車 7両

外国形機関車 1両/客車 2両

合計 138両

 

まだこの時点では、「通勤電車中心」での収集ですが、30番台に入ると「国鉄車両」が徐々に増えていきます。そうなると危険ですね。

 

以上「(クハ205)100番(クハ204)100番のダスキン登場」でした。

 

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