遠征できないもどかしさを今日も動いている貨物狙いで発散しました。

先ずは大ネタなのですが、8/12朝2058レで上ってきたEF66 27が貨物大量運休のため下るあてがないという状況の中、2058レの下り版、同じカンガルーライナーSS60の2059レで下るのではないかという憶測が広まっていました。とはいうものの何とかお盆休みの中持ち堪えている2059レもいつまでも走る保証はない、例え走っても2058レと2059レの牽引は運用が繋がっているわけではなく[新]に27号機ぐらいしかロクロクがいないから入るんじゃないかなぁ、というか、入ったらいいなぁ、という願望入りの憶測でした。

さて、確証を得てから近場で撮るか、見切りで西へ向かうか、迷った挙句走るかどうかもわからない列車一本のために早朝50kmドライブをして早川石橋に向かうことにしました^^

いざ現地まで行ってみたら移動している間に着々と良い方向に物事が動いてくれていて、EF66 27牽引で2059レがこちらに向かっていることが判明しました!あとはここで過去2回2059レを撮ったときに被ったことはないものの数分差で先に来る上り普通電車が今日に限って被る……とか起こらないでくれよと祈りながら通過を待ちます。無事上り電車も通過し、後はEF66 27が来るのを待つのみ。
EF66_27_200813_01
来ました!2059レ EF66 27です。逆光は覚悟の上。順光側から撮るというアイデアもありましたがアングル的にはこちらが好みなので敢えてこちら側にしました。夏の朝の海をバックに専用コンテナを牽くEF66。心配された先頭1個載せもなかったので途中の1個載せはご愛敬ということで。EF66 27を撮ったのは緊急事態宣言前の3月25日以来です。こんな逆光ポイントだったことや情報が確定してからここの通過まで一時間余りだったことなどから、最近のEF66 27撮影ではほぼ望めない一人での撮影になりました。あとは50mほど離れた順光ポイントにお一人だけ。奇跡のキープディスタンス……^^こんなゲリラ的撮影ではない限り、こんなにゆっくりEF66 27が撮れることも、もうないでしょうね。

……と、まあ来てくれたからしみじみ言うことができていますが、もし来なかったら近い時間帯に何も撮るものもなく何のために早朝から車を走らせたのかわからなくなるところでした。とにかく来てくれてよかったです^^

帰り掛け(?)の駄賃にこれもまだ動いていてくれた54レでも……と思ったら思いの他順調に帰れてしまい早く着きすぎるので帰り掛けというより、時間調整でほぼ家の近くまで来てからタッチアンドゴーで。
EF66_103_200813
54レ EF66 103です。EF66 100番台一次型。100番台一次型も注意していないと消えてしまいそうです。撮影可能時間帯の専用コンテナ列車、54レや2059レに入ったときは押さえておきたいですね。この場所での54レ、今日も並走する、上りスカ線、上り東海道線とトリプル被りしそうになりました。直前で両列車は抜けきってくれましたが、この直後下りスカ線が来るんですよね。なかなかスリリングです。被っても全く使えない写真になるわけでもありませんが。。。

昼間は貨物も全く走らず何にしても酷暑なので休憩時間。夕方から活動を再開してみました。というのも、シーズンオフに入りかけてる夕方のクワッドEF210のうち二本が動いているという情報。近場はもうタイムアウトなので40分ほど時間を巻き戻すため西へ、朝行った道を再び。
EF210_163_200813
まずはお盆休み中も動き続けてくれていて10日にも撮っている1050レです。毎日動いているようなのですが、1時間半ほどの遅れというような日もあり、そうなるとここでもタイムアウトになります。今日は定刻で走っていたので撮れるうちにと思って撮影に赴きました。1050レ EF210-163。呉越同舟の大型コンテナが専用コンテナ列車とはまた違った魅力ですね。

EF210_305_200813_x
 今日は62レも走っていました。この62レも1050レほどではないものの休み中も走ってくれています。前日も1050レ、62レともに走っていたのですが、ともに1時間30-40分の遅れが出ていて撮影に行くことを断念しました。とにかく明るさ的に後がないですからねぇ。今日時点でここの62レ通過時刻はここの日没時刻とほぼ同時です。62レ 牽引機は黄桃EF210-305。300番台をなかなか撮れないでいるのですが、なぜか305号機だけは何度か撮れています。編成は、黒ネコの専用列車か?と見紛う先頭数輌のコキが良いですね。今月末には日没後の通過となりかなり暗くなりそうなので、シーズンオフに間に合ってよかったです。

夕方行った理由は貨物が二本走っていたからなのですが、一緒に各種踊り子が撮れるからということももちろんありました。
257_200813_18
先ずはE257系の踊り子18号です。9輌は微妙な長さ。なんんとかか入りましたが先頭は草に頭を突っ込みかけています。

261_200813_4
続いてサフり子4号です。ここではまだ撮れそうですが、この列車の近場での通過時刻は日没後となり明るさ的にかなり厳しい時間帯に入ってきています。

185_200813_20
前回は62レが走っていなかったのであっさり捨てた185系の20号です。今回は62レまで待ったため、そのあと少しの待ち時間で来るので待ってみました。日没時刻から10分ほど経過した時刻の通過ですが、まだ薄明るさが残っていました。しかし、もう限界ですね。この日の最終踊り子、10輌で来るのかと思っていたら7輌だったので収まりがよかったです。

ちなみに夕刻の撮影、E257 18号、E261 サフ4号、1050レが40mm Micro、62レが50mm、185系 20号がDX35mmの何れも「5mm刻みで揃ってしまった単焦点」シリーズです^^ 5mm刻み仲間の45mmは持っていきませんでした^^;

おまけは、朝の撮影で撮った185系下り回送
185_200813_00
2059レが来なかったらこれだけ撮ってすごすご帰るという恐ろしいことになるところでした^^