新潟の新津から福島の会津若松を走る臨時快速列車。
阿賀野川に沿い、風光明媚な山々を
縫うように駆ける磐越の貴婦人。
昨日の不具合が心配される
C57ばんえつ物語の写真をまとめました。
名峰飯豊連峰を背に走るばんえつ物語
上野尻-野沢
上野尻駅を出てほど近い、
国道49号線と交差する田園地帯。
新緑芽吹く5月初頭。
美しく雪化粧を施した飯豊の山々を背景に。
若葉とSLばんえつ物語
日出谷-豊実
背後の山々はまだ色薄く。
阿賀野川沿いに一本だけ葉をつけた木があった。
県境にほど近い山中、
あまりやらない構図で撮影した一枚。
ベールをまとう貴婦人
荻野-山都
深緑の木々の中を、
薄煙のベールをまとって走る貴婦人。
爆煙の峠道
尾登-荻野
あまり煙を吐かないばんえつ物語ですが、
荻野手前の登坂では精一杯煙を吐きながら走ります。
S字カーブ
山都-喜多方
会津盆地への往路。
身をくねらせ最後の山々を抜ける。
暗がりのS字
山都-荻野
磐越西線に来るとどうしてもS字で撮りたくなる。
必ずと言っていいほど、候補に入れてから赴く。
そんな時分、あえて車体を枠からはみ出させ、
望遠による圧縮効果で列車の曲線を強調した一枚。
阿賀野川徳沢橋梁
徳沢-豊実
正面から撮ることの多いばんえつ物語の中でも
特に真正面から撮った一枚。
V字谷地形の線形で
横から撮れるところが稀なのもあり、
客車が全然映らないなんてことも…
次の撮影では横から撮れるところを
重点的に撮影したいと思います。