(九州の顔)
本日は8月13日です.そこで,本日はKATOの813系を紹介します.
品番が「10-813」と,形式名と一致するのは珍しいです.
よく特徴を捉えていると思います.
しかし,KATOの813系はこの製品と,「福北ゆたか線」色の10-814のみです.実車は他の811系・813系・817系・821系と組み合わせて最大9両編成で運転されるにもかかわらず,用意されている一連の形式はこの製品のみです.811系・813系はマイクロエースから,817系はGMから発売されていますが,いずれの製品もやや高額かつこの製品の質には及ばないところがある上,連結には一工夫必要です.これでは思うように遊びにくいです.実際,筆者は当時の予算の都合もあり,発売直後には購入できませんでした.
KATOが221系・キハ110系を製品化した際に各社の新型普通列車用車両である721系・701系・209系・311系・213系・四国6000系・811系が製品化されていれば,少しは楽に商品展開計画ができたのではと悔やまれます.とはいえ,当時は国鉄車両の方が模型的には使いやすく,売れていました.
そして,「ななつ星in九州」がある今,813系にはぜひ続編を用意していただきたいと思います.300番台であれば模型的には表記変更のみで用意できると思います.