模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は、後にうちの看板機関車の一つとなる「ロクヨン・セン」の初入線車両で、初のKATO製機関車でもあった。

 

入線させようと思ったのは当然「赤ホキの牽引」(奥多摩石灰貨物)の再現で、たまたま中古店に売っていた品。しかも「国鉄仕様」の<3023-1>で、まだ「別手すり」「電球色LED」になっていないモデルだった。

 

付属していたナンバーが「1012」「1020」「1027」「1032」であり、この中で一番身近な機関車と言えば、撮り鉄で何度か出会っていた「1032号機」になるのは当然で、そうなると「甲種回送」も視野に入ってくるため、EF63用の双頭連結器を使い「片側KATO製」「片側TOMIX製」の万能機となる。

 

 

方向性が決まってくると「電球色LED化」「腹心装置」と、やらなかった「別手すり化」など、手を入れてしまう。

しかし、しばらくすると専用機で「1031号機」、さらに「1032号機」も発売になったため番号が重複となる。

 

そのため改番を予定、当初は「1030号機」でしたが、なんとTOMIXからも「1031号機(さよなら・あけぼの)」とその通常版の「1030号機」が発売され、結局ノーマル仕様に戻すこととなる。

 

じつは社外品の「腹心装置」を取り付ける際、ボディーの一部を切断していた為、ノーマル化は大変だった。

2017年にジャンクボディーを見つけ、そちらに部品を乗せ替えて「1027号機」として復活する。

 

【026】EF64-1027号機 「国鉄仕様」

メーカー:KATO製<3023-1>

導入時期:2009年6月(中古品)

形式:EF64形1000番台

両数:1両

 

●導入経緯

スパイラルへの準備(嘘)

見つけてきたジャンクボディーは、屋根の一部がヤニ色・パンタ無しでしたが、1032号機から一部移植出来たため問題なし。たまたまボディが「別手すり化仕様」だったので、近代化も果たす。

 

国鉄仕様は、別に「1012号機」(KATO製)と「1004号機」(TOMIX製)が在籍していて、うまく番号を選んだ気がしたが、実はのちにTOMIXから牛乳パック色のJRFマーク無しのモデルが発売。

そのベースが「1020号機」「1027号機」しかないので、またしても番号かぶりが発生してしてしまうが、もうそのままにするつもり。

 

初期の下回りは旧製品のままですが、「後方ちらつき軽減用テスト機」など、結構活躍した機関車。

 

現在ではスパイラル化して、在籍数としては第2位となっていますが、かなり愛着のある機関車となっています。

 

当時の在籍数。

72系 4両/103系 3両/205系 19両/209系 18両/E233系 10両

C62 1両

EF15 2両/EF64-0 1両/EF64-1000 1両/EF65-500 1両/EF65-1000 1両/DD51 1両

ホキ9500 18両/タキ35000 8両/コキ10000系 12両/ワム90000 10両

ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両

10系客車 9両/20系客車 7両

外国形機関車 1両/客車 2両

合計 132両

 

この時点の制限有り入線で130両超え、そして秋葉原経由の定期持ち・・・、模型への予算依存度が傾いていく傾向になっていくのであったorz

 

以上「ロクヨンスパイラルの原点」でした。

 

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