夏もみじ(箱根登山鉄道) | 四季の鉄道風景Gallery

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北海道と関東を中心に、四季折々の鉄道風景を公開します。

梅雨明けて、すぐに立秋。連日猛暑ですが元気に週末を迎えました。しかし、炎天下での撮影は危険なので、潮風が心地よい銚子か、標高の高い箱根か、迷って箱根、営業運転再開記念訪問です。通い慣れた地でも初めての季節は新鮮、鮮やかな「夏もみじ」でした。(2020/8/9)

ロマンスカーで湯本に着くと、さっそく旧型2両編成が待機中です。さっそく乗車して山登り。乗るのは去年の紫陽花以来1年以上ぶりです。

上大平台の信号場で乗車待機中、旧型104‐106編成が降りてきました。金網の向うで構えていたら「並び」が撮れましたね。

去年の災害の爪痕が痛々しく残る場所を経て、小涌谷に到着。もう少し先まで行きます。

彫刻の森で下車しました。ここも1年ぶりです。

餃子センターのカーブは、夏もみじの鮮やかな緑。登山電車の「赤」が似合います。

先ほど上大平台ですれ違った104‐106が戻ってきました。順光モミジ。

すぐに、強羅から引き返してきました。この日は、下界は強い日差しでしたが、標高600mの山の上は優しい日差しで、木陰なら涼しいくらい。そんなやや逆光モミジを被せて。事前イメージどおり撮れた1枚です。

同じポイントですが、望遠気味で、もみじピン。これはオシャレに撮れました。

飽きてきたら、流します。今だけの「ありがとう」HM

緑一色も、いいかも。

モミジのカーブで、一巡しました。道路を挟んだ餃子センターはリニューアルし、大繁盛でしたが、この時期、箱根で登山電車撮っているのは私一人。

駅前のローソンで一休み。場所を変えて、森の直線。ここも真夏は初めて。

紫陽花の株が大きく育ち、ここも撮りにくくなりました。紅葉良し、春の新緑良し、そして夏の深い緑も素晴らしい。

長期運休中、車両更新し、LEDがフルカラーになりました。江ノ電と同じ感じですが、側面にもあります。ちなみに8月は、スイカ、花火、そしてアイスクリーム

紫陽花の残花が残る、青紫陽花の直線で。来年はここで紫陽花撮りたいな。

締めです。久しぶりの牛乳屋踏切。

銚子に行けば、魚が美味しかったな、向日葵が旨く撮れたな、ときっと満足だったと思います。でも、箱根に来て良かったです。頑張っている同僚に会えた気分です。

まだまだ頑張る2020夏です。Fin.