古井神社社記

(ふるいじんじゃ)

ことし2020年3月に改修工事のおわったわが古井神社について、境内にたつ社記のいしぶみをよんでみた。

おもてめん

2020.7.24 (9) 古井神社 - 社記(おもて) 1430-2000

社記

社名:古井神社

祭神:応神天皇(第15代天皇)、菅原道真須佐之男命(すさのおのみこと)

所在地:あんじょうしふるいちょう豊日29番地

創立:1201年2月15日

由緒:鎌倉時代源広綱(みなもとのひろつな)入道の創建

1875年村社列格

1882年古井八幡宮を古井神社と改称

例祭日:10月5日

境内地:2,617坪

氏子戸数:237戸

合祀:1913年字金蔵塚53番地鎮座天満社

1914年字天皇23番地鎮座津島社

創立は1201年。おぼえやすい。ことしで819年になるだ。創建した源広綱源頼朝の家来。どういう縁でふるいに神社をつくることになったのか。おまつりのひが10月5日になっとるけど、わがおさないころは11月いつかだったし、いまも11月第1にちようびだ。このいしぶみの建立が1972年になるだけど、ほのころは10月5日だったのか。わが高校1年生のときだけど、おぼえてない。

境内神社

社名:桜本天神

国内神明帳(※ 国内神名帳のまちがいか)正五位

祭神:桜大刀自神(このはなのさくやびめ)、高皇霊神(たかみむすびのかみ)、倭姫命(やまとひめのみこと)

社名:若宮八幡社

祭神:仁徳天皇(第16代天皇

由緒:1872年字神ノ木46番地より遷座

社名:月見稲荷社

祭神:保食命(うけもちのかみ)

社名:山神社

祭神:大山祇神(おおやまつみのかみ)

社名:熊野社

祭神:伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)、家津御子大神(けつみこのおおかみ)

末社は5社だけど、2番めの若宮八幡社と5番めの熊野社はいっしょのやしろにまつってあるで、やしろとしては4社。

うらめん

2020.7.24 (10) 古井神社 - 社記(うら) 1320-1990

宮司:赤堀甚十

氏子総代:丸山菊一、稲垣茂、稲垣沢一、岩瀬道雄

町内会長:稲垣七郎

代理者:大沢徳一

市議会議員:大河内秀司、渥美芳治

評議員:稲垣幸一、伊与田緑郎、石原敏雄、岩瀬晃一、石原良二、渥美金作、蜂谷和爾、蜂谷宗一、杉浦直喜、藤本弘、石原実

1972年10月5日建之

奉納者

愛知県共済農業協同組合連合会会長在任15年退任並訪韓訪米加記念

あんじょうし農業協同組合

導人和霊神

藍綬褒章

勲五等瑞宝章

あんじょうし名誉市民

汗堂岩瀬和市敬書

時年81才

いしぶみは1972年に岩瀬和市が奉納したもん。わがふるいの偉人だ。関係者にはなつかしいなまえがならぶ。

〔2020年7月にじゅうよっかかくにん〕


(さんこう)