勝尾寺周辺の地形づくり/多宝塔
早朝の太極拳後のウォーキングでほほえましい光景に出会いました。公園内の箕面川で、3匹の子犬を川遊びさせている人がいて、写真一番奥の犬はよっぽど気持ちよかったのか、5mほどを繰り返し繰り返し泳いでいました。4~5分見てましたが、1回も休まず根負けして私がリタイア、帰りました。この日も大阪は真夏日、オレもあの犬になりたいなあ‥。
ジオラマの方ですが、本殿ができたので、その周辺の地形を進めます。スタイロフォームを積み上げて建物を置き、地形をカッターで削りながら決めていきます。
これは本殿などの建物が配置される位置関係をイメージしたものです(既載)。
30tのスタイロフォームで本殿を最上位置にし、30㎜下に山門と勝尾寺駅舎を置きます。多宝塔は本殿近くに予定です。
まず本殿のうしろは、このようにほぼ垂直の"壁"にせざるを得ないの状況です。ただ、ここには踏切を渡った遊歩道がぶつかるので、いつもやるトンネルで逃げることにしました。
無計画の計画といいますか、私のテクニック(皮肉)がこれです。
本殿を半周囲むようにスタイロを積みました。さてここで、中央に置いた多宝塔(仮)を作る時期です。
前回紹介したフジミ製の三重の塔です。利用する部分は、3つの屋根から上方の部分は使わず、1階部分と土台部分です。ここで単純なミスを犯しました。写真矢印の周回廊下パーツを組み込むのを忘れていました。ちょっとしっくりこないのはわかってましたが、後の祭りです。
6点のうち、2つの屋根と、屋根間の太い支柱は自作です。さんけいの残材を支柱の模様に使いました。
暗いとアラがわからないので、まず載せました。
明るくすると、これが多宝塔か!意味もわからずつくるなと言われそうですが、やはり2階部分が様になっていません。
人の目線からはこんなところです。
2体の建物を設置する作業は、まず多宝塔を少し高い位置にすることで、存在感をだすことで、スタイロで台上げしました。周辺の山容はカッターでなだらかにして、ローアンバーで塗装しました。塗装チューブを使い切り、注文中です。2体に上がる階段も1,5tバルサ材で積み上げました。
2体を所定位置に置いてみました。塗料が入ったら地形をドレスアップしていきます。