夏の風景を求めて Ⅰ SL銀河 | 白い帆と蒸気

白い帆と蒸気

鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

SL銀河の夏と言えば向日葵が有名でしたが、昨年初めて念願の向日葵畑で撮影することができました。一度行ったら病みつき・・・ですが、コロナ禍ではどうなのか。

静岡県から岩手に行くには東京都内を通過する必要があります。

静岡県知事からの要請は東京を目的地とした移動は原則不可。しかし、東京で乗り換えて北上するのは慎重に行動をという1ランク下の要請にとどまりましたので、その指示に従って万全の感染予防体制で向かいました。 新幹線、いや電車に乗るのは肥薩線撮影以来の4か月ぶりです。

7月31日夕方の東京行きの新幹線自由席は乗車率20%程度。 普段なら金曜の夕方は60%は乗っているのですが・・・

東京駅の新幹線ホームも人はまばらで、ソーシャルディスタンスを確保するのは容易でした。

発着する新幹線は、東北、上越、北陸新幹線共に乗車率10~20%程度。

金曜日の20時頃ですが、国電(古い表現でスイマセン)も空いています。

政府がGoToトラブル?と言ってる中で、国民は冷静ですね。

 

仙台以北に向かう最終やまびこの車内も1両に10人程度。この車両はE5系でしたが、6分で社内の空気が入れ替わる換気能力があるそうです。

北上駅で降りて、この日は駅前のビジネスホテルで前泊です。

朝食は個別のお弁当で、いつものバイキングスタイルではありません。朝食会場も空いていて宿泊者も少ないみたいです。

 

レンタカー屋でMさんと合流して、まずはロケハンです。

遠野までの撮影ポイントを決めて最初の撮影地に。

青田を俯瞰すすポイントも候補でしたが、休耕田が多かったので、今回は線路際で銀河を待ちました。

 

ここならば俯瞰撮影の方の邪魔にはなりません。

準備をしているとあっという間に時間です。主役は予想外に良い煙で現れました。

 

北東北の梅雨は空けていませんが、予報は外れて青空が広がりました。

 

穂が出始めた緑の絨毯の中を銀河は軽快に駆けて行きました。

 

このお盆休みは自宅で自粛の予定で塩分補給を少々。 おそらく煙ネタの補給はかないませんので明日から小出しで紹介していきます。