今回は、西武観光バス秩父のエルガミオを取り上げます。しばらく新車導入のなかった西武観光バス秩父営業所ですが、2008年に久々の新車としてエルガミオノンステを2台導入しました。のちに西武バス本体からの移籍車が加わっています。

A8-287 (3)
A8-287-99
熊谷200か807
車番:A8-287
PDG-LR234J2
2008年式
西武観光バス初導入となったいすゞエルガミオで、西武観光初のノンステップバスです。「まんが日本昔ばなし」で有名な童画家の池原昭治先生がデザインした、秩父の民話やお祭りのラッピングが施されています。

A8-288
熊谷200か808
車番:A8-288
PDG-LR234J2
2008年式
同時に導入されたもう1台も同じくラッピングされていますが、デザインが違います。個人的に、ラッピングの下の塗装がどうなっているのか気になっています…

A5-111
熊谷200か998
車番:A5-111
PA-LR234J1改
2005年式
西武バス本体から移籍したエルガミオ。西武バス初のエルガミオで、しかもワンステは最初に導入されたA5-111,112の2台のみということで、地味ながら珍しい車両だったりします。元は狭山の所属でしたが、2010年に西武観光バス秩父に移籍しています。秩父の名所などが描かれた「彩祭秩父」ラッピングとなっており、西武観光バス秩父のルートマップの表紙にも「彩祭秩父」が使用されています。

A5-112 (2)
熊谷200か999
車番:A5-112
PA-LR234J1改
2005年式
西武バスに2台しかいなかったエルガミオワンステのもう1台。こちらは川越所属でした。現在はジオパーク秩父ラッピングが施されています。ジオパークとは、「地層や断層、火山等の自然を見て地球について考え学べる公園」のことだそうです。秩父も日本に43あるジオパークのうちの1つだったりします。

A6-145
熊谷200か1368
車番:A6-145
PA-LR234J1
2006年式
2015年5月に西武バス大宮から移籍したエルガミオノンステ。西武観光バス秩父営業所にも、ようやく笹カラーのノンステが配置されました。

A6-155 (2)
A6-155-99
熊谷200か1429
車番:A6-155
PA-LR234J1
2006年式
こちらもエルガミオノンステですが、秩父が舞台となった「心が叫びたがってるんだ。」という映画をPRするラッピングになっています。なお、舞台が地元秩父市の映画が公開されても、秩父市内に映画館はなく、熊谷か入間まで行かないと映画館はありません…。

A7-259 (2)
熊谷200か1718
車番:A7-259
PDG-LR234J2
2007年式
PDG-のエルガミオも移籍してきました。エルガミオが移籍したことで、8Eや96MCが置き換えられています。