(当時走っていた「椅子無し車両」)
模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は当時通勤で乗っていた209系の入線。
この日は、当時本数が減りつつ有る、京浜東北線209系の6ダー車に鶴見駅から秋葉原間に乗車・・・。やっぱ椅子を折りたたんでいる通勤時間帯に40分乗るのは、他の車両が座れない時間帯とはいえ、気分的に長く感じたorz
この日が2009年4月24日で、誕生日の2日後でも有ったので、仕事終了後秋葉原に寄ってしまい自分への誕生日プレゼントをと、立ち寄ってしまう・・・。
(オリジナル・写真付きパッケージ)
そんな中、秋葉原~西船橋間で乗車する「209系500番台」の模型が、中古品で見つかる。
当時、209系500番台はおろか、総武線関係車両は再生産としても販売しておらず、KATO製TOMIX製共に、手に入れるのが困難な状態で有った。
そんな中出てきたのが、KATO製「209系500番台総武線慣行線色」だった。
残念ながら、入手出来たのは「6両基本セット」だけだったことも有り、鶴見線の205系を作成するときに買った「ペンギンモデル製」帯が残っていたので、少し遊んでみることにした。
黄色部分は除去して、オレンジと茶色部分のみ貼ってみたところ、「南武線風ウソ電」になった(笑)
まぁ209系0番台が居るので、違和感ないと言えばそうなのですが・・・。
「立川行き」「ナハ17編成」
これは製作当時、205系の0番台が16番までで、17番は103系に割り当てられていて、その後山手線から転属した物が、33番からになったため、空き番を当てたのですが・・・、横浜線から増発用に一本転属してきた物が「17番」となったため、このウソ電は解除している。
その前に・・・帯が厚すぎましたorz
【025】中央・総武慣行線 209系500番台「ラシ512編成」
メーカー:KATO製<10-296/297>
導入時期:2009年4月24日(中古品)
形式:209系500番台
両数:10両(増結編成は数年後)
●導入経緯
通勤時に乗っていた車両で、京浜東北線0番台に比べ、デブ車(拡幅車)のため通勤が楽だったため、実車は気に入っていた。
しかし、増結セットが出てこず、なかなかフル編成化できなかった。
一説によると「総武線は売れ残る」という営業側の判断が有り、総武線は快速以外は再生産や他形式を一切出さず。
この時点でE231系0番台も走っていたが、「常磐線快速」「山手線500番台」「湘南新宿ライン」「東海道線」「高崎・宇都宮線」は存在したものの、「中央・総武慣行線」のラインナップはなかった。
前面スカートこそ500番代用に交換していますが、2007年2月に発売された後、2018年頃まで追加モデル(シングルパンタ車)は無く、プレミアにまで発展していく始末。
普通に走っている車両なので、再生産してもそこそこ売れたと思うのだが・・・。ちなみにTOMIX製も2015年頃までは、再販無しだった。
話を戻しますが、多分このモデルが、「KATO製初のボディーマウント化」ではないかと思う。
また、「初の2社競合品」だったようで、この前までのモデルはKATO製・TOMIX製が競合することは、特急やブルトレ(機関車も)を除けば、無かったと思う。
ただし弱点もあり、「ギヤ比が低い」と言う問題が有り、傾斜に弱かった。
これは「リアルな低速走行」を再現しようと、新たなる方向にチャレンジした物だと思われ、「フライホイール化動力」は良いにしても、台車のギア比が低いのは困ってしまった。
当時の車両に片っ端から追加していた「座席表現」も、この車両も行っていた。
出来の方は見ての通りで、誰が見ても似ている製品だと思います。
あと、実車の窓同様「運転代シースルー表現」になっていますね。「DCC」にも対応しています。
同時に、「初の総武慣行線」でもありました。
後にスパイラル化していきますが、205系だけ手に入っていませんorz
当時の在籍数。
72系 4両/103系 3両/205系 19両/209系 18両/E233系 10両
C62 1両
EF15 2両/EF64-0 1両/EF65-500 1両/EF65-1000 1両/DD51 1両
ホキ9500 18両/タキ35000 8両/コキ10000系 12両/ワム90000 10両
ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両
10系客車 9両/20系客車 7両
外国形機関車 1両/客車 2両
合計 131両
それにしても現在の中央・総武慣行線、209系500番台は完全撤退したのか、見ること出来なくなってますね。ということは、もう過去の車両なんですね、早い物です。
以上「総武線スパイラル、始まる」でした。
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