こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型 表題の編成を弄りました。九州ブルトレ編成は、ED75牽引のゆうづる、あけぼの等々、東北系の車両が幅を効かすMyレイアウトで唯一の存在です。
客車は24系25型の15両編成、旅客車では在籍中最長の編成です。牽引機はEF81 412 これも唯一のJR九州に在籍した機関車です。
車両はオールKATO、機関車は3066-5、客車は10-855,856の計14両セットですが、写真に写っているようにオハネ25が1両予備車になっています。
これは去年の記事（写真再掲）で書きましたが、セットからオハネ１両を抜き、代わりにAssyで揃えたオハネ25-1000 ソロ車と、オハ24ロビーカーを繋いでいるためです。都合14-1+2で15両編成です。
今から28年前、寝台特急富士の”ソロ”個室B寝台に乗車、東京－大分を乗り通したことがあるので、この頃の編成を再現しようとAssyパーツを購入しました。
牽引機EF81 412はKATOの最新設計、最長最重量級の寝台車15連を単機牽引で安定して坂を上ってくれます。この牽引能力はピカ一と思います。今回エアホース類を装着しました。スノープロウの装着が無いので、通常銀河モデルを使用する連結器右横のブレーキホースも含め、全てTOMIXのPZ-001で表現できました。
弄り作業のメインは客車の自作室内灯化です。他にも表示変更、塗装などあれこれやっています。車両数が多いので特徴的な車両のみ書きますが．．．
１人用個室”ソロ”のオハネ25 1005、写真のように千鳥配置の個室が並ぶ車両です。屋根の高い寝台車なので全車厚手のテープLEDを使用しましたが、この車両は全体に光が行き届くよう通常よりLED１個分を写真右側へ増設、延長しています。
結果均一に個室の窓が光ってくれるようになりました。ただ、テープLEDの貼り位置はかなり微妙、ちょっとズレると光り方にムラが出来ます。これまで使っていませんが、こういった車両にはLED密度が高いタイプを採用しても良いのかも知れません。また、この車両のみ屋根が銀色で目立っていましたが、実車写真を見るとグレー屋根に見えたのでスプレー塗装をかけています。
個室A寝台車も同様の理由で右側テープLED増設、切れ端を無駄なく使っているので上のソロとは増設部の配線が異なります。寝台車ということで写真左、光量調整の抵抗を２ｋΩとして暗めに設定しています。増設側には4.7kΩのチップ抵抗を２ケハンダ付けし、光量を合わせています。
ロビーカー オハ24は座席パーツが全面オレンジ色で異彩を放っていたので、ライトグレーでスプレー塗装しましたが、丸椅子の部分だけマスキングをかけてオレンジ色で残しました。
右の食堂車オシ24も椅子が黄色で表現されているので、雰囲気は合ったかと思います。
製品は1970年代の設定で、1～6号車の基本編成は”西鹿児島”行が印刷されていましたので、自作のインクジェット出力シールを作って1990～97年の行先”南宮崎”行としました。編成も組み替えているので一部号車表記もシールで変えています。写真のオハネフ25も11号車印刷の上から1号車を貼っています。
製品では１号車だったオロネ25（左）は大きく飛んで13号車化、右のオハネフ25も13→14号車に改番しています。号車表示も自作シール、印刷よりもこの虫みたいに小さいのを四角く切り出すのが難しいです。
オロネ25にはドア横の車掌室に光が入らなかったのがイマイチです。
機関車１両に、客車は予備も含めて16両、かなりの作業量でしたが全車弄り終えて運用に戻りました。
さて、通常EF81-400牽引、下関－大分間イメージのこの編成ですが．．．
これらの機関車牽引も似合います。左のEF65PF（KATO 3061-1）牽引は1985年迄なので、ソロとロビーを抜き予備のオハネを戻した14両編成牽引、以前はこの姿でレイアウトを走っていました。最新設計の機関車なので牽引力も問題ありません。
問題は右のEF66（KATO 3047-2)です。１世代前の設計で牽引力が低く、これまでは15両編成を牽いてMyレイアウトの坂を上がれませんでした。今回自作室内灯化で車両重量が各車少しづつ軽くなっているので、ひょっとして”ロクロク”で坂を上がれないかな？？ 一縷の希望を持っています。
牽引力をテストしてみようと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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