いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の続きです。
児島駅から先、トロッコ車両に乗車できます。
一般的な考えとして、児島 宇多津間の瀬戸大橋区間にトロッコに乗車するのは危ないように思います。
さらには、どうして岡山 児島間でトロッコに乗れないか筆者の知識では分からなかったので
車掌さんに聞いてみました。
すると「列車の走行速度」に関係しているようです。
岡山 児島間は90キロ、100キロ近い速度で走行するのでトロッコに乗るのは危険です。
児島から先は60キロほどで運転するのでトロッコに乗車出来ます。とのことでした。
トロッコ車両の天井部分にもアンパンマンのキャラクターが描かれています。
このトロッコ列車のすごいところは足元が見えるガラスがあります。
走行中は迫力があります。
座席です。
トロッコなので雨などがふき込んだ場合、簡単に清掃できるよう木製のイスになっています。
窓の部分にもアンパンマンがありました。
子どもが多く乗る列車なので、安全面に配慮してそこそこの高さまでプラスチックのカバーが取り付けられています。
記念撮影スポットです。
児島を出てほどなくすると、列車は鷲羽山トンネルに入ります。
鷲羽山トンネルを抜けると瀬戸大橋です。
知らない方も多いのですが、瀬戸大橋という橋があるわけではありません。
せっかくなので、特急列車に乗った場合の自動放送と同じ案内で解説を書きます。
今日もJR四国をご利用くださいましてありがとうございます。これから渡って参ります瀬戸大橋のご案内をいたします。
瀬戸大橋は瀬戸内海の5つの島を3つの吊り橋、2つの斜張橋、1つのトラス橋の6つの橋で結び、香川県坂出へと続いております。
列車は瀬戸内海国立公園の美しい景観を眺めながら、海峡部9.4kmを颯爽と走り抜けて参ります。
しばらくの間、瀬戸大橋からの眺めをご覧ください。
しばらくの間、瀬戸大橋からの眺めをご覧ください。
瀬戸大橋上では真下に海が見える景色も楽しめます。
瀬戸大橋は途中に島がありますが、駅は無いため列車は停車しません。
また、上を走る高速道路も途中の島にICがありますが、島民専用(路線バス、宅配業者、緊急車両、高速道路管理会社の車両を含む)となっており一般車両は利用できません。
誤って降りたとしても、島民カードが無いと料金所を通れないため本線に戻ることになるようです。
ここは与島です。
与島は瀬戸大橋上では一番大きい島で高速道路の休憩所があります。
なお、与島でも一般車両は休憩所の外に出れません。
写真は与島第二駐車場です。
ここはかつて瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフという商業施設がありましたが、2011年に営業終了し、その後解体されました。
現在は駐車場も1/3ほどに縮小され大型61台、小型503台、車いす用4台分となっています。
通常、与島PAを利用する場合与島第一駐車場(小型338台、大型60台、トレーラー2台、車いす4台)を利用するため、この駐車場は常時使用されません。
瀬戸大橋で事故や通行止めなどの非常事態が起こった場合に解放され、足止めされた車両が規制解除までここで待つこととなります。
何台か停まっている車は高速道路管理会社の車両のようでした。
次回もよろしくお願いします。
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