つながろう 鉄路も打線も アイドルも
山の日三連休の始まりです。山の日の前祝いと言わんばかりに大山悠輔内野手のホームランがマツダスタジアムのレフトスタンドに打ち上がりましたが、その後は打線がつながらず広島東洋カープに連敗を喫してしまいました。残念です。
平成19年(2007年)9月、熊本駅から「九州横断特急」に乗車しました。当時の「九州横断特急」は豊肥本線から人吉まで直通運転していました
それにしてもテレビ大阪の中継が9回2アウトの梅野隆太郎捕手の打席の時に打ち切られてしまった方が試合結果よりも残念です。カープ主催試合はDAZNでも配信しておらず、有料のCSに加入していない限りラジオに耳を傾けるしかないのです。打線もテレビもつながらないことにもどかしさを感じた1日でした。
宿泊したホテルから撮影した熊本城です。再訪したいですね
野球界とは対照的に鉄道界ではつながった日となりました。平成28年(2016年)4月の熊本地震で被災したJR豊肥線の肥後大津・阿蘇間が復旧したとのニュースが各種メディアから報道されており、立野駅の三段スイッチバックにも再び列車が走るようになったことを喜ばしく思います。
豊肥線の全線開通に合わせるかのように8月7日より「みんなの九州プロジェクト」が始まりました。HKT48とJR九州が力を合わせて九州の観光地を応援するということで、アイドルファンも鉄道ファンも期待出来そうです。さっそく「HKT48の大好きな九州手帖」の福岡(太宰府)編が公開されているのを拝見したところ、出演されている田島芽瑠さんの地元愛とかわいい仕草に思わずつながりたいと気分が盛り上がってます。
大畑駅の停車時間に記念撮影しました
さて、JR九州のプロジェクトで思い出すのは全国的に緊急事態宣言が発令されている中での「その日まで、ともにがんばろう プロジェクト」で提供された様々なコンテンツによって我々に感動と勇気を与えてくれたことです。「きゃくしつじょうむいんプレゼンツ」の肥薩線クイズがあまりにも難しくて涙を流したこともステイホーム中の想い出の一つになりました。
矢岳駅では展示されている蒸気機関車D51 170の前で客室乗務員さんに撮影してもらいました
その肥薩線が7月の豪雨で大きな被害を受けた事実に直面し、別の意味の涙を流すことになり、ショックです。肥薩線の他にも久大線、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道などが被害を受けました。
かつて肥薩線を走っていたキハ31形の看板もありました
矢岳第一トンネルを抜けた辺りが「日本三大車窓」として知られます。撮影のための停車時間が設けられていました
肥薩線は平成19年(2007年)9月に妻と九州旅行した際に乗車しました。その時撮影した写真を今回の記事で紹介しますのでご覧ください。
宮崎県えびの市に存在する真幸駅です
真幸駅のホーム上にある「幸福の鐘」です
吉松駅で特急「はやとの風」に乗り換えました
キハ47形とは思えぬ「はやとの風」の車内です
再び鉄路がつながったら「SL人吉」や特急「かわせみ やませみ」にも乗ってみたいです。そして鉄印帳持参でくま川鉄道にも立ち寄りたいと考えています。
では、魚を捕まえに行ってきます!