先週の土曜日(8月1日)から1泊2日の日程で、私「三好 鉄道」が列車に乗って
「山陽地方一人旅」
を行いましたが、今週月曜日(8月3日)から始まった旅の話も
「今日で最終回」
となりました。
さて、昨日のブログでは岩国駅から広島駅と呉線を経由して尾道駅に着いた話までを書きましたが、今日は尾道駅から先の話になります。
14時57分、尾道駅に到着した私は3番線ホームに停車している15時48分発岡山行きの観光列車、
「ラ・マル・ド・ボァ(ラ・マル・しまなみ)」
に乗車しました。
因みに「ラ・マル・ド・ボァ」はフランス語で
「木製の旅行鞄」
という意味であり、外観も「木製の旅行鞄」のようにクラッシックな雰囲気が醸し出していました。
「ラ・マル・ド・ボァ」の車内です。
また、自転車を置けるスペース以外にも、旅行をイメージさせるアート作品が数多く点在していて、まるで鞄の中に入っている雰囲気であるのと同時に
「遊び心をくすぐりそうな電車」
だと私は「ラ・マル・ド・ボァ」の車内を見てそう実感しました。
「ラ・マル・ド・ボァ(ラ・マル・しまなみ)」は15時48分に尾道駅を出発した後、山陽本線をゆっくり走りながら福山駅と倉敷駅に停車し、17時9分に終点の岡山駅に到着しました。
因みに岡山駅と尾道駅の間を走る「ラ・マル・しまなみ」は毎週日曜日に運転しますが、毎週土曜日は
「ラ・マル・せとうち」
として岡山駅と、かつての宇高連絡船の最寄り駅であった宇野駅の間を走り、土日を除く祝日は
「ラ・マル・ことひら」
として岡山駅から瀬戸大橋を経由し、金刀比羅宮(こんぴらさん)の最寄り駅である香川県の琴平駅までの間を走ります。
岡山駅到着後は山陽新幹線のホームへ移動し、17時30分発の新大阪行き「さくら560号(N700系)」に乗りました。
新幹線の車内にて、尾道駅から岡山駅まで乗車した「ラ・マル・ド・ボァ(ラ・マル・しまなみ)」の車内で購入した、岡山名物の
「ばらずし」
をいただきました。
18時28分、終点の新大阪駅に到着し、今回の旅を終えることが出来ましたが、
「前回の『北近畿・鳥取一人旅』に続き、いろんな列車に乗れただけでなく、広島駅の『赤うどん』など新たな発見が出来たので、非常に満足した旅だった」
というのが私の感想であります。
(終わり)
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