撮り散らかし鉄の記憶

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近鉄 鈴鹿市(2013.8.24) 18409F(PK09) 18400系あおぞらⅡ鈴鹿線初入線

2020年08月07日 23時39分24秒 | 近鉄
7年前に、近鉄鈴鹿線 鈴鹿市駅で18400系のあおぞらⅡのイベント列車を撮りました。
1枚目は、鈴鹿市駅に向かうモ18409のイベント列車です。
前面左側の窓部に、18400系あおぞらⅡ鈴鹿線初入線の副標が掲出されています。



2枚目は後追いで、鈴鹿市駅に差し掛かるク18509です。



3枚目は列車交換のため並んだ左側はク18509、右側はモ2008の普通 平田町行きです。



18400系は、1969~72年に18200系の後継増備車として、2両編成×5編成が登場しました。
京伊、京橿特急を中心に運用されましたが、橿原線の車両限界拡大工事が完了していなかったため、18200系と同様に奈良、京都、橿原線系の縮小車両限界に準拠する狭幅車として登場しています。
一方、基本的なデザイン、車内設備は大阪、名古屋線用特急車である12200系スナックカーに準じていたことから、ミニスナックカーと呼ばれていました。

車体幅が狭いことによる接客面の問題から、1999~2000年に9編成が引退しています。
18409Fは1997年に団体専用車に用途変更され、18200系「あおぞらII」と同様の塗装変更を施し、特急標識、方向板差し、側面方向幕が撤去されました。
2006年の18200系の引退後は、15200系の増結用として運用されていました。
2013年秋に引退することが決まり、8/24、25の2日間は夏休みの特別企画として「18400系あおぞらⅡ鈴鹿線初入線」が行われました。


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