いや~、買ってしまいましたよ!!
憧れの家電、ダイソン謹製「Dyson Pure Hot+Cool」を!!!\(^o^)/
自分の部屋にはあいにくエアコンがないため、夏と冬を快適に過ごすためには「扇風機(スリムファン)」「ファンヒーター(電気式)」が絶対必要でして。
加えて、長らくパナソニック謹製のナノイー搭載空気清浄機を使っていたのですよ…。
これら「扇風機」「ファンヒーター」「空気清浄機」の3つの機能を1つにギュッと集約してくれたのが「Dyson Pure Hot+Cool」です。
機能は3台分の仕事を一役、スペースは1台分!!
手狭な部屋にはこれ以上ないくらいベストな家電!!!
難点はやっぱり…市場価格77,000円というお値段ですかね(汗)
ちょっと足したらエアコン変える価格帯じゃないですか…。
でも、自分の部屋にエアコンを付けるとしたら…専用回路は必要だし、団地なのでベランダに室外機を置くときに二段アングルが必要だし(既にリビングにエアコンが1台あるため)、穴開けができそうにないから窓パネルは必要だし…って考えると、結局エアコンを導入するには躊躇ってしまうわけで。
工事費だけでざっと40,000円前後かかっちゃいますから(^^;
そんなわけで、長らく検討していた「Dyson Pure Hot+Cool」をポチッとな♪
使い始めて数日、わかったことをざっと書いていこうと思います(^^;
Dysonのオフィシャルサイトによると、この製品は「空気清浄機能付ファンヒーター」という位置付けらしい。
買うまでは「空気清浄機よりも扇風機・ファンヒーターとしての機能が重きなのかな?」と思っていたし、とにかく「夏は涼しく冬暖かく」を求めていたので、空気清浄機の機能はナメていた。
ほら、Dysonといったらやっぱり「丸いところから風が出る『羽根のない扇風機』」というイメージが強いじゃないですか。
羽根で刻まれた空気ではない風を届けてくれる、伝家の宝刀「air multiplier technology」ですよ!!
これは期待通り、まるでエアコンのような風が吹き出てくるわけで、ただの風なのに快適そのもの(説明書等には機能的に「涼風」と言われている)。
宣伝文句通り、扇風機のような羽根で刻まれた風とは一線を画していることを実感。
直接風に当たる時間が長くてもストレスなく涼をとれるという、イメージ通りの快適さです。大満足。
夏場なのでとても気が進まなかったが、せっかくなので温風も試しに出してみる。
まず驚いたのが、設定している温風の温度より部屋の温度が上回っている、または同じ温度になると、自動的に風量が弱くなるということ。
いや、これってもうエアコンの仕事に近いでしょ(驚)
どれだけ頭がいいんですか、この子は…。
そして、ナメていたとはいえ興味深かったのが「空気清浄機」としての機能。
良い意味で期待を裏切られた。
まさかクリーナーと羽根のない扇風機のメーカーが、ここまで空気清浄に力を入れているとは思わなかった…。
ここまでの空気清浄機の機能が備わっていて、並以上の扇風機とファンヒーターの機能が伴っているのなら、77,000円は決して高くないと思わせるくらいである。
この製品の本領を発揮させるには、本体のWi-Fi接続と、スマホへのアプリをインストールが不可避である。
「Dyson Link」というアプリをダウンロードして、ネットワークに接続して認識させるという、家電をネットワークに繋ぐにはごく当たり前の操作を進めていく。
いわゆる「スマート家電」ってやつですね(^ー^)
但し、現在のところスマートホームでの音声操作は「Amazon Echo」のみ対応で、自身が現在使っている「Google Assistant」には対応していない。残念orz
アップデート等で対応するのを望むばかりだ。
アプリのレスポンスも良好で、セットアップ後の動きにもタイムラグが少なく、ストレスフリーである。
勿論、外出先からの操作もスマホをリモコン代わりにお手のもの。
さらに、空気清浄機として興味深いのがモニタリング機能であろう。。
たとえ外出先からでも部屋の空気清浄の状況と気温、そして湿度をリアルタイムにチェックできるという代物である。
これにはかなり感動。
地元の空気(外気)の汚れ具合もわかるし、部屋の空気の汚れ具合や温度、湿度もグラフで一目瞭然。
空気が汚れていたら自動的に風量がアップして空気をきれいにしてくれるのだが、その様子もアプリ上でわかるようになっている。
更に空気が汚れている要因ごと(PM2.5、PM10、VOC〔におい〕、NO2〔排気ガス〕)にグラフ表示されるので、何となく素人なりに原因が掴めるのも嬉しい。
アプリからのリモコン操作はとてもきめ細かくできる。
寧ろ、付属しているリモコンよりもこっちの方が便利なくらいだ(笑)
個人的にとりわけ便利だと感じたのは、首振りをオンにしたときにどこを中心として首を振らせるかを細かく設定できることである。
フツーに考えれば、扇風機などは本体正面を基準にして均等に首を振るが、この製品に関しては中心をどこにするかを自由に決めることができてしまう。
そもそもこの製品、最大350度で首振りができてしまう(驚)
それゆえに、45度や90度でどこを中心に首振りをさせようが、機構的には全く問題ないのである。
購入当初は理想の首振りの範囲のために本体を土台から動かしていたが、後日アプリで首振りの範囲を定めることができるのに気付いたため、そんな必要は全くなかった(笑)
しかし、これは付属品のリモコンでは操作できず、アプリでしか操れない機能…新しもの好きには問題ないだろうが…まぁ、スマホがなくても45度・90度・180度・350度と首振りの範囲を細かく設定できるので、多くのユーザーには満足してもらえるのではなかろうか。
首振りを停止させているときの向きも思いのままに変更できる。ちょびっとずつ画面の中で調節すると、本体の動きもそれに合わせてちょびちょび動くのがどことなく可愛らしい。
ちなみに手動ではあるが、上下のチルト調整も可能。チルトさせたままでの首振りもできる。
その他、タイマー設定もスマホからの設定が可能である。
せっかくだから仕事に出掛けるタイミングでオートモードに切り替わり、今は夏なので帰宅する頃には涼風が出るように設定した。
冬になったら、帰宅前に温風を出してくれるように設定しようと思う。
外出先から部屋の空気の様子をモニタリングしてニヤニヤ。
突然空気が汚れている時間があったりすると何があったのかと少し不安になるが、どうやら近所の家で台所の換気扇を回し、美味しそうなニオイがすると空気清浄機が稼働のパワーを上げているようだ(笑)
個人的には、今後部屋で鉄道模型の塗装を行ったり接着剤を使用すると、ニオイに反応してくれるのかな…と期待している。
勿論、本体に搭載されている液晶モニタにも部屋の温度や湿度、先述のような空気の汚れ具合、更にはフィルタの交換時期やWi-Fiの接続状況も表示させることが可能である。
付属のリモコンで表示を切り替えるのだが、首振りをしているときに押下すると、そのときだけ首振りが止まってくれるのも親切である。よく考えられています。
リモコンは本体のデザインに相まってか、びっくりするくらいシンプルだが、使わないときは本体上部に、埋め込まれているマグネットで貼り付けるように置いておけるのだが…この状態はデザイン的に賛否両論ありそう(^^;
そんなこんなで使い始めて凡そ一週間。
あの有名なオシャレな佇まいもさることながら、お気に入りかつ大活躍の家電として部屋に君臨している。
買って良かった!!と、素直に思えます。
あとは、部屋が散らかるとせっかくのカッコイイ家電が台無しになってしまうので…部屋をきれいな状態で維持しなければいけませんね(^^;
(3月頃から自分の部屋は超大規模な片付け〔というより、DIYによるリノベーションに近いという声もちらほら〕を実施していますが…これに関しては追々したためていこうと思います)
(200729購入!)