こんばんは。

今日は2度目の更新、Nゲージ鉄道模型です。KATOの50系4両、及び牽引機のDD51を弄りました。先日のED76 500及び50系51形(以下51系)と一緒に作業を進めていたものです。実車写真も出てきます。

 

整備後の姿です。KATOのDD51後期耐寒型(7008-1)に50系4両(10-1276又は5142、5143)で構成、磐越西線を走った客レのイメージです。

 

これが弄る前の姿、基本先頭に立っているのはDD51 1027[東新]ですが、窓のプロテクター設置はしたものの、エアホース類設置はしておらず、カプラーもKATOナックルのまま走っていましたので、早速カプラーをMicroTrainsに交換し、エアホース、KE70ジャンパ開放栓ケーブル設置を行ったのが写真1枚目の姿になります。施工方法は以前DD51 1186の記事に書いたたのと同じなので省略します。前面手すりの色も白にしました。

 

機関車の話を先にしてしまいますと、ナンバープレートはレボリューションファクトリー(以下RLF)のNo.338収載のもの、TOMIX用だったので多少成型して使っていましたが、前面は良いものの側面のナンバー文字が写真のように妙に輝き欠如状態でした。

 

そこで買ってあった同じくRLFのNo.1692収載のものに付け替えました。側面のみです。赤地プレートが白地になりました。見覚えあるのは白地だったのでこれでOKです。前の写真、側面プロテクターが曲がって付いていましたが、初期の改造で瞬間接着剤を使ってしまったらしく、剥がすのもリスキーなのでこのままとしました。今は溶剤で希釈したゴム系接着剤を使用します。

 

続いて客車です。

51系の記事でこの車両が登場していますが、編成両端のジャンパ栓表現はしてあったので弄らず、

サボシールを自作インクジェット出力で作り、貼りました。”会津若松”行です。50系の末期編成はローマ字無しの黒文字表記だったと記憶しています。ちょっと横幅が小さすぎたかな。近々作り変えるかも知れません。自作なのでこの辺は手軽にやれます。車番はRLFインレタで改番しています。磐西を走った上沼垂在籍車両の番号を選んでいます。

 

室内灯も自作を入れています。51系の時と違い、薄手のテープLEDを使用、2mmのプラ角棒サポートを入れていません。51系は窓が小さいのでOKですが、大窓の50系は窓からはみ出して見えちゃうので。

0.3mm白色プラ板にいくらか山折りを入れて、両面テープ貼付けで天板としています。座席パーツのKATO純正導光板を支えるための”棒”類もカットしてスッキリしています。

 

右が自作室内灯化済み、左が未施工KATO純正入りのオハ50、集電銅板が入っている側同士を連結して撮影しています。左のドア窓の向こうに見える”棒”類が、右側は綺麗に切り落として無くなり、ほぼシースルーになっています。この辺が自作化のメリットです。右も集電銅板がちょこっと見えてますが、撮影後調整しました(笑)。オハ50(51)は車両端にドアがあり、集電板も同位置にあるので差が目立ちます。

 

ここからちょっと実車ネタを..

DD51 759[東新]牽引の磐西客レです。模型はこの列車をイメージしています。私が撮影を始めたのは客レが1往復になってから。もうちょっと早く始動していればなー。でも随分通った馴染みのある列車です。[東新]東新潟機関区在籍はJR貨物の機関車でしたが、JR東日本の客レ運用を担当していました。

1993/06 磐越西線 徳沢-上野尻 232レ

 

磐西の50系といえば電化区間も。末期はナナゴー牽引でしたが、93年までのED77牽引も深く記憶に残ります。軸重制御の中間台車が付いた初代サイリスタロコでした。ということで50系4連はED77も似合うのですがなかなか製品化されません。

1993/05 磐越西線 更科(信)-磐梯町 1221レ

 

模型で牽引機に設定しているDD51 1027機牽引の客レです。この時期は232→236レと時刻が繰り下がり、日没時刻の兼ね合いで撮りにくかったのを覚えています。撮影場所を知らずにウロウロするうち時間切れでこんなアングルになりました。1027号機の前面手すりが白いですよね。今回模型もこれに合わせる形で白にしました。

1994/06 磐越西線 咲花-東下条 236レ

 

が、その後撮影した貨物牽引の1027号機は赤手すり。どうも東新潟車は手すりが白から赤、側面ナンバ-プレートが(一部)赤地から白地へ変化して行った節があります。

2005/05 磐越西線 山都-喜多方 5290レ

 

こうして、客レ、貨物、更に臨客と何度も撮影に通った磐越西線なので、”磐西デーデー”模型は5両も在籍しています。写真では一堂に並べてみました。左から..

DD51 745 [長岡] 人気の3つ目、側面エアフィルター無し、手すり白。唯一のJR東日本在籍機。

DD51 1184[東新] 1000番台後期型 手すり赤。JR化後東新潟ラストナンバー。

DD51 759 [東新](1184の後ろ) 模型エアホース類未装着。

DD51 1027[東新]  今回の改造車。

DD51 756 [東新] ヒサシ延長の変形機 模型でも再現。手すり赤。JR化後東新潟トップナンバー。

 

全車磐西機の特徴である窓プロテクター装備、片側のみですから”夏仕様”です。冬場は左右両側装着でした。列車無線アンテナは購入製品により有無まちまちです。

DD51 745はプロテクターを製品付属のものから自前のものに交換しています。同機は臨客運用が中心でしたが、稀に客レ運用に入ったようですね。私は残念ながら撮影の機会がありませんでした。また重連運転を考慮されなかったのか、両End共にKE70開放栓ケーブル装着無しでした。KATOホビセン京都店のカスタム限定品で”磐西セット”745+50系が発売されていたようですね。

どの機関車が50系磐西編成4連の先頭に立っても似合います。

 

整備を終えて運用に戻った磐西客レ編成。先頭は相変わらずの1027号機ですが、時にはカマ変えもしながら運転を楽しみたいと思います。

 

最後にKATOの50系客車ですが、久々に箱を引っ張り出して来たらこんなにありました。10-1276 5両が2セット、5142オハが4両、5143オハフが8両 で計22両?ありゃりゃ??

現役50系は上沼垂4両、盛岡7両、秋田8両なので17両、5両多い??以前書いたマイクロエース50系5000番台の足回りを全部このKATOに交換しているので、5両はAssyが手に入らず改造種車になったのか??ならボディーが5両分余っていていい筈なんだけどそれも無いし..摩訶不思議 まーいいか(笑)。

今回の車両は各車改番しているのでセット由来か単品由来か分からなくなっています(汗)。

 

51系8両に50系4両を改造済み、残り13両(の筈..)になります。50系&51系の約半分終わったことになります。この形式ばかり続くのも何なので、次は別の車両を弄りたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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