2020年7月4日の豪雨の影響で、肥薩線八代~吉松間は現在も運転見合わせが続いています(2020年8月6日現在)。
そのため、運行できなくなった「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」の車両を併結して博多~門司港間で運行することとなりました。
使用するいさぶろう・しんぺい車両のうちキハ47-8159+キハ140-2125は日豊線周りで回送されました。
7月28日に抑止されていた真幸から鹿児島車両センターへ、8月2日に鹿児島車両センターから大分車両センターへ、8月4日に大分車両センターから小倉経由で熊本車両センターまでの区間を走行し、大きな注目を集めました。
いさぶろう・しんぺいにはもう1両の専用車両、キハ47-9082が存在しますが、こちらは肥薩線被災時、小倉総合車両センターに検査入場していました。
8月6日に出場し、小倉総合車両センターから回送されましたので撮影してきました。
JR九州アプリの「どれどれ」をチェックしながら待つこと十数分。
やってきました。
伴車はなく、単独での回送。
片運転台なので妻面には反射板が取り付けられていました。
妻面を最後尾にして走る光景は入出場のときならではですね。
この出場により、いさぶろう・しんぺいは3両全てが揃いました。
このうち2両が8月8日からの博多~門司港間臨時列車に使用されることになります。
鹿児島本線北部区間を走る光景もしばらく見られそうですね。
それでは。
【おまけ】
キハ47-9082通過数分前にDE10-1195の単機が通過していきました。
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