特急列車の自由席 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

ブログでは鉄道、出来事、仙南の事、AZ9アクターズ、えずこホールの公演やイベント、仙台89ERSの事を書いています。

ブログへのコメントといいねを受け付けています。
リブログも遠慮なく受け付けています。
18禁はお断りしています。

皆様、おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、JRの特急列車の自由席の事をブログへ書いてまいります。

 

まず、JRの特急列車、新幹線には、私鉄の特急とは違って、一部の列車を除いては「自由席」というものがあります。実は、JR(かつての国鉄)の特急列車には、東海道新幹線が開業するまで「自由席」というものは無く、全列車が全て座席指定で運行されていました。

 

元々、特急列車は、富裕層やお偉いさんといったお金持ちの方が乗る「特別な列車」という位置付けから全車指定席となっていました。その全車指定だった特急列車に「自由席」の導入のきっかけとなったのが「東海道新幹線」の開業にある。東海道新幹線の開業により、マルスによる新幹線の特急券の発券に限界があり、その出来事により「こだま」に限って1964年の12月末から自由席が設定されました。

 

東海道新幹線開業をきっかけに、JRの特急列車には「自由席」というものが設定され、さらに安く快適に乗れるL特急(現在はその名称は使われてはいない)の大衆化、特急券の購入で特急列車の「自由席」に定期券で乗れる出来事という事になったわけです。