こんばんは

新規ネタが入らず過去ネタと模型記事でお茶を濁してきましたがここで一丁

CIMG5401


1940年の川越線開業から今年で80周年という事で、川越線を走るE233系とE231系1編成ずつに記念ヘッドマークが掲出されています。そのうちE233系は他編成と共通運用で川越線80周年とは関係の薄い相鉄線までやってくるという事で出かけ序に撮ってみました。

CIMG5414

ヘッドマークのデザインは前後で違えてあります。
川越~高麗川間を走る4連のヘッドマークも前後で異なるので4種類のHMを楽しめることに。しかし埼京線車両は相鉄海老名やりんかい線新木場迄幅広く運用され、川越線車両も八高線八王子まで乗り入れるのでまとめて捕捉するのは難しそうです。

CIMG5406

ヘッドマーク装着編成は、埼京線車両はハエ127編成、川越線車両はE231系ハエ45編成に装着されています。
表記の通りハエ127編成は総合車両製作所(当時)製なので横浜へ里帰りした事に。

CIMG5428

7754F(快速横浜行)
遂に20000系増備車がお目見えし、引退へのカウントダウンが秒読み状態となった新7000系。記録はお早めに。

CIMG5436

7753F(特急横浜行)
8連化され晩年は優等に入らなくなった7000系や新7000系抵抗制御車とは異なり、最後まで優等列車にビシバシ入る姿を楽しめそうです。

CIMG5433

E233系ハエ127編成(各停海老名行)
コレが新宿に行っている間に横浜で時間を潰して復路を狙いました。西谷トンネルから出てくるシーンです。

CIMG5438

なおこの運用、相鉄直通系統に入る前は早朝に川越を出庫して通勤快速新宿行として運転され、武蔵浦和折返しを経て相鉄線にやってきて運用に就き川越に帰らずに相鉄線内で一晩明かす運用なので川越線内のみならず埼玉県内にすらあまり入らないタイムテーブルだった模様です。まぁいろいろな所でアピールしていると思えば。

hm2 (2)

ヘッドマーク拡大。先ずは新宿・川越寄りから。
川越線の主要駅である大宮・川越・高麗川のシンボルが描かれています。
戦争の足音迫る1940年に東北本線と中央本線を短絡する路線として突貫工事で開業させたため、よくありがちな部分的開業ではなく大宮~高麗川間が一気に開業したとの事。現在では新駅設置や新型車両投入などが行われつつも大部分が単線と、競合する私鉄と比べると若干取り残された感があります。

hm1 (2)

海老名・新木場寄りヘッドマークは現代を走るE233系・電化当初の103系3000番台・国鉄時代のキハ35と何と川越線を代表する車両のイラスト入りです。特にキハ35は海老名市にとっては相模線電化以来の里帰りと言うたいへん縁のある存在です。205系が忘れ去られた感がありますがそちらはちゃんと川越線編成のヘッドマークに描かれてるようで一安心。

CIMG5450

昼前のダイヤは羽沢横浜国大駅発着が時間4本来たり特急が2本連続したりと若干不均等なのが現行ダイヤの特徴です。この列車も二俣川駅2番線発着・瀬谷で後続の特急を退避と通常ではあまり見られない光景が目白押し。写真は瀬谷駅1番線で退避するハエ127編成。

CIMG5447

通過する特急は10000系なので、E231系に抜かれるE233系と言う絵となりました。

CIMG5460

海老名駅に到着したこの列車は夕方まで運用が無いため一旦回想となり車庫入れします。
乗入れに付き物の車両使用料の関係や運用の都合か、海老名到着後そのまま折り返さずにかしわ台や相模大塚にいったん引き上げて昼寝する運用が多々あるようです。

CIMG5472

海老名駅を出発していきました。

さて、此処からは相鉄に乗りつつチンタラ地元ネタ拾いへ。

CIMG5496

相模大塚の電留線に留置されていたのは8000系ネイビー第一号8709F。そういえばまだ一度もまともに撮った事がありませんね。今年の8000ネイビー化は実施しないようで何となく落ち着かないのは私だけでしょうか。

なお、その隣には…?

CIMG5505

何と先程の川越線80周年ヘッドマーク付きのハエ127編成が昼寝中。思わぬ並びとなりました。

CIMG5500

この日は朝の運用のみだったはずの20000系が来たので第2編成の試運転にしては早すぎるなと思いながらもカメラを構えたら20101Fの試運転でした。かなりの高速で通過していきます。

CIMG5514

20101Fの試運転を追って横浜方面へ。二俣川にはいなかったので二俣川以東に行ったのは確実なので張ってみます。いE233系ハエ135編成の各停海老名行。

CIMG5526

しばらくすると20101Fの試運転列車が戻ってきました。Twitter情報によると何と羽沢横浜国大駅まで入線したとの事。数年後には日常になる光景ですが開業前の現在ではまだ珍しい光景ですので拝んでみたかったところです。

CIMG5528

停車中の9702と並びます。ネイビー同士の並びももはや珍しくなくなりましたね。

CIMG5531

運行開始前の試運転は一度も撮れなかったので、こうして試運転表示を撮れてよかったです。

その他、日常の並びを色々

CIMG5516

8712Fと8705Fの並び。
8706F迄の初期編成はネイビー化対象外であり今後20000系によって置き換えられることが見込まれるので早めの記録を心掛けませう。8712Fは一応ネイビー化対象ですが1編成目でいきなりリニューアルがストップしてしまった(簡易レポートで散々扱き下ろしたからいじけちゃったとか言わないでくだせ)ので今後が少々気になる所であります。

CIMG5522

ネイビー化された9706Fと新塗装の8705Fの並び。
自分らが幼少期のエース的存在だった、平成の相鉄ヘソライト軍団も今後大きな動きが予想されます。

CIMG5523

9000ネイビー同士の並び。
9706Fまで1編成ごとに微妙に使用が異なった9000ネイビーですが、9707Fで遂に違う箇所が消滅した…のかどうか。

CIMG5536

12101F(快速湘南台行)
ダイヤ改正前無くなると予想して散々とっていた12000系の線内運用ですが、日中にもいずみ野線直通があるなど案外多くあの時の苦労は何だったのだろうと…なおダイヤが乱れるとこの運用にE233系が稀に入る事があります→1月の相鉄あれこれ5(わが街にJRが来た物語)

CIMG5537

足回りが全く同じの11000系と並びます。ベースは同じ車両ですがデザイン一つでこれだけ違って見えるのでやはり見た目は大切なんだなぁと。そして11000系のJR直通仕様も見てみたかったですね。

20000系第2編背が到着し、いよいよ世代交代第2弾がスタートの予感です。今回は幼少期のスターだった車両もいよいよ引退を迎えるであろうという事で色々感慨深い世代交代になりそうですがのんびり見守っていこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。