さて、少しづつ里に降りてきたような景色になってきましたよ。
今日は、野上駅からスタートです。
う〜ん、ここも木造駅舎かモルタル駅っぽいのがありそうだけど下車駅には選んでないんですよねえ。
あ〜めちゃ後悔しそう。
そうそう何回も来れないですからねえ、ただ1日で秩父鉄道の古い駅舎を回ろうとすると、かなり無理があります。
バイバイ、また逢えたら良いね。
次の樋口駅は下車しました。
もちろん目的があります。
構内を見るとただの島式ホームの駅に見えるのですが…
駅出口に向かうと木造押縁下見板貼りの構造物があるんです。
ホーム待合室なんですが、とても風格があるでしょ。
ベンチとなぜかカウンターが。
窓枠も木製のまま。
ただ、このホーム待合室だけがこちら樋口駅の見所ではありません。
なんと、ホームには駅舎もあるんです。
この駅舎もまた渋い、そして有人駅なんです。
高齢の駅員さんが駅を守っていらっしゃいます。
こちらの樋口駅、SLは通過するので観光駅というわけではありませんが、たまにこうやって駅のファンが訪問するのだそうです。
私の同士がいるわけですね。
ホームに駅舎があるので、逆に構内通路を出ると何もありません。
駅前には自転車小屋があるだけです。
せっかくお話をさせていただいたので、駅員さんから手売りの硬券入場券を購入しました。
私は、切符収集はしていませんが、こうやって入場券を買うと思い出が形となって残るんですね。