皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
兄貴分サイズでオユ60を作ろう!その25
一応、今回の一連の工作の
大トリはこちらと致しました。
客車用ホロの図面をもとに
ファインスケールで作ったホロ枠と
写真ではあまり写りきっていませんけど
ホロ部分も簡単かつ充分な表現。
意外なほど、格好良くありませんか?(*^^*)
本来、ホロ座は省略するものとして
そのかわり、スペースの許すかぎり
ホロ枠を倍数の4個分収録していますが
Nならともかく、
16番だとやっぱり少々バレるというか
わずかな突起の上にホロが装着されている、
という絶妙な立体感が
塗装後に見えてくると思うのです。
したがって今回は、
2個のホロ枠と、2個のホロ座で
使い切ることにしました。
先にホロ枠の方を2個
切り出しに成功したら
すぐに瞬間接着剤で固めてしまいます。
下辺に余白を残して、
持ち手をつけて作業するとラクですね(^^)
ホロの厚さは自由ですので
印刷には含んでいません。
適当に余白から帯を切って固めました。
私の場合は2mmとしました。
ホロ枠の取付厚を含めて2.5mm程度のイメージです。
スケールでの連結面間隔は
500÷80=6mm強ですから
仮にスケール通りリアルに詰めるとした場合も
これくらいが現実的な限界だと思います。
固まったら早速接着。
目立たない下辺に継目がくるように、
一辺ずつ確実に硬化を待って
中粘度の瞬間接着剤でつけていきました。
片方をつけたらもう片方、という具合に
交互に作業するくらいで
硬化待ちの時間はちょうど良かったです。
最後の継目は、
微妙に双方が重なる部分を
ニッパーでバチッと切ると
切り口が完全に合います。
窓にカッティングシートを貼るのと
同じ理屈です(^^)
↑そんな事も昔はよくやってました(^^)
すでに、
昔の真鍮製のホロと同じレベルになりました(^^)
どこのキットだったっけな・・
ここに裏からコの字に曲げた
0.7くらいの真鍮線を穴から通して
ホロ釣の表現としていた車両を
大昔作ったような記憶が・・・
さて、精巧な表現が全盛のいま、
さすがに16番でこれでは寂しいので
ここで秘密兵器の登場です!
その名も、ミシン糸!!!
これも、目立たない下辺に接着してスタート、
グルグルと6巻きして
ごく微量の低粘度の瞬間接着剤を流して固定。
悔しいほど写ってませんけど
ちゃんとしましまが目視可能です(^^)
もう片方は実験のため
本物の巻き数にこだわらず
少し減らして4巻きで作ってみました。
あー、写真ベースでもちゃんと写るし
見た感じもこれ位の方が雰囲気が出ますね。
という感じで
またまた「そのへんにあるもの」で
ホロを作ってしまいました(^^)
一見、「手間対効果」の観点でいうと
確か300円くらいで格好の良い金属パーツがあるのに
わざわざ作る意義はどうかな、と思ってしまいますが
ひとつ結構大きな意義を申すとすれば
塗装前の処理が要らない点でしょうか?
こうして見ても、ホロまわり一両分で
そう時間もかからない作業でしたから
金属製のパーツを磨いて脱脂して
プライマーを塗ってから塗装する、
という一連の作業を考えれば
意外とどっちがラクとも甲乙つけがたいのでは、
なんて、前向きに考えてしまいました。
やれない事はないですよ、
というつもりの収録パーツでしたけど
これは充分にアリだなあ、と、
Nゲージ版に続いて感じた次第。
これは是非、お試しいただきたいと思います(^^)
では、明日は
これを取り付けて完成!の予定です!(^^ゞ
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