本日8月5日(水)、東京駅八重洲口に「東京ギフトパレット」がオープンしました。

 

35店舗(常設33店舗+臨時2店舗)が入る商業施設の建材に、今年3月に東海道新幹線から引退した700系車両からリサイクルしたアルミが使用されています。

 

東海道新幹線とJR東日本在来線の「八重洲中央北口」改札正面すぐの場所に、「東京ギフトパレット」はあります。改札の目の前、一番立地のいい場所に「PRECIOUS DELI TOKYO」があります。従来の「GIFT KIOSK」と言ったところですが、駅弁やスイーツなど、少々いいお値段の商品も多く取り揃えています。

このお店だけ他のお店よりも早い営業時間のため、旅行や出張前に立ち寄ることもできそうです。

 

「東京ギフトパレット」南北をまたぐ区画の中央には、柱が立っています。

この柱、そして柱の上の装飾、店舗の天井から下がっている「のれん」、いずれも700系新幹線の部品を再生したものというからビックリです。

 

最新型新幹線車両「N700S」の広告が新しくなっていましたので、700系の再生部品と絡めて撮ってみました。思った以上に調和が取れています。

 

案内表示板の下に、700系のプレートが貼り付けられています。

 

こちらが、その拡大写真(Aデザイン)。

 

こちらは、もう1種類(Bデザイン)の拡大写真。

 

ちなみに、このプレート各3枚、計6枚が施設内に設置されています。そして、各プレートの裏面には、一部ツアーに参加した人の氏名が自筆で書き込まれています。

 

実は私も、名前を自筆させていただきました。記名部分は内側に隠れているため見えませんが、とても貴重な経験ができるとともに良い記念になりました。

 

再びエントランスへ。今度は、階段を上って2階のスターバックスへ向かいます。

 

レジの横のPOP。立地の状況を十二分に活かしています。

 

そして、エレベーター近くには、東海道新幹線に縁のある展示として、100系新幹線食堂車に設置されていた銅のエッチングが展示されています。

 

銅のエッチングに関する説明。