(広島の車両たち)
明日は2020年8月6日です.
あと12時間で,広島に原子爆弾が落とされてからちょうど75年となります.
国際情勢が戦争に向かうのではという見解もあるようですが,この悲劇だけは絶対に忘れてはなりません.
(復元された当時の塗装)
広島電鉄には,当時最新鋭の車両が直接被害を受けたものの,いまだに現役で活躍している車両群があります.これが650型です.当然ですが,広電にとっては最も大切な車両であるので,今後も多くの改造を受けて活躍し続けたいところです.毎年8/6には特別運行が行われ,(今年は行われていませんが)乗客も募集しています.
模型はBトレ長らくありませんでしたが,広電の事業者限定鉄道コレクションとして,651号車がラインナップされています.現在でも広電のwebページにラインナップされています.
一般販売もぜひ早めに行って欲しい逸品です.
また,トミカでもラインナップされています.お子様に原爆の存在・悲惨さを伝えられるきっかけになればと思います.
爆心地の近くといわれる「島内科医院」の上空です.