8月に入ってようやく梅雨が明けたかと思えば、新型コロナウイルス(COVID-19)の新規感染者も更に増加してきたこのご時世に、私「三好 鉄道」は8月1日(土曜日)から1泊2日の日程で、
「山陽地方一人旅」
に出かけました。
なお、今回は編集の都合上、「6回(1日目:3回、2日目:3回)」に分けて書き綴っていきますので、何卒ご了承くださいませ。
まずは大阪駅を8時に発車する「播州赤穂行き新快速(223系)」に乗って、相生駅へ向かいました。
大阪駅を出発してから1時間半後の9時30分に相生駅に到着し、向かいのホームに止まっていた9時32分発「岡山行き普通」に乗りかえました。
因みに私が乗った電車は岡山電車区に所属している「115系」の
「D編成(D26+D27)」
で、しかも外観の色が国鉄時代によく見かけた緑とオレンジの
「湘南色」
だったので、久しぶりに見た「湘南色」の電車に私、思わず感動しました。
相生駅を出発してから約1時間後の10時38分、「湘南色」の岡山行き普通電車は定刻どおり終点の岡山駅に到着しました。
岡山駅に到着した後は吉備線のホームに移動し、11時8分発「総社行き普通(キハ47系)」に乗りました。
これは余談ですが、吉備線は4年前の2016年、岡山・福山エリアのJR線に記号とラインカラーが導入されたのと同時に
「桃太郎線」
の愛称が付けられたそうですし、何年か後には
「LRT(路面電車)化」
にするそうです。
岡山駅を出発してから40分後の11時48分、終点の総社駅に到着し、「吉備線(岡山~総社、20.4㎞)」を
「完乗」
することが出来ました。
総社駅の近くでお昼ごはんを食べた後、駅前のビルの中にある
「総社クロスポイント」
という鉄道ギャラリーに立ち寄りました。
「総社クロスポイント」の中には、国鉄時代に走っていた蒸気機関車の写真が数多く展示していますが、中でも
「蒸気機関車の三重連の写真」
は圧巻でした。
また、写真だけでなく、国鉄時代から岡山エリアを走っている鉄道模型の展示や、それを走らせるジオラマもありました。
そして、懐かしい鉄道グッズや書籍、それに記念切符などが展示、販売されていたのですが、スタッフの方から聞いた話によると、この鉄道ギャラリーの運営している代表の方が、旧国鉄グッズのコレクターの家族から列車の看板や記念切符、制服、雑誌など、その数なんと
「約2千点」
の鉄道グッズを譲り受けたそうで、それらを展示するために鉄道ギャラリーにしようと
「クラウドファンディング」
を募って資金を集め、先月23日にオープンしたのだそうです。
(つづく)
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