京浜東北線の快速が東京~品川で新幹線より速いのは
割と知られていますが、山陽本線にもその事例があります。
姫路以西が各駅停車の「ひかり/こだま号」は相生で
「のぞみ号」を退避する列車があり、その間に赤穂線の列車に
追い抜かれてしまいます。
姫路で新快速3433Mや姫新線936Dと接続する
播州赤穂行き961Mは11時35分に発車。
11時43分に姫路を発車する「ひかり503号」は
竜野付近で961Mを追い越し、11時52分頃に
相生に到着します。
「ひかり503号」は相生で「のぞみ17号」と
「みずほ607号」を退避するので10分ばかり停車、
961Mが相生を発車するのが11時55分、
「ひかり503号」が相生を発車するのが12時2分なので
7分ほど差がついてしまいます。